ヤマサ醤油は「ごろっとガーリック鍋スープ」を8月に発売、ニンニク5粒入り、2~3人前と差別化した。食べるとニンニクは驚くほどの軟らかさ、ピリ辛の味わい、家庭では作れない味わいに仕上げた。「昆布ぽん酢」は25周年企画でメニュー提案を強化。停滞市場を盛り…続きを読む
味の素は1個1人前の固形つゆの「鍋キューブ」を揃え、8月から「焼きあごだし」を新発売し、流通業の高評価を得ている。あごだしの味わいが存分に楽しめると味覚評価が良好。既存品はパッケージをリニューアルし、コスト高で容量改定。入り数は競合品より多く、単価比…続きを読む
モランボンは、2024年秋冬の鍋物商戦で精肉・青果・水産部門で鍋用スープ新商品7品とリニューアル品1品を上市した。 「ジャン 焼肉の生だれ」45周年でブランド拡大に向け鍋の素「ジャン チゲの生だれ」を上市。新商品と新ジャンルの個食鍋で新規顧客層を取…続きを読む
Mizkanは、鍋つゆ売上げを最大にして、バスケット単価と買上点数を向上する。野菜高に影響されにくい「ラーメン鍋」、家に「アルモンデ鍋」などを紹介して鍋需要を高める。鍋による人とのつながり、エンターテインメントも提供する。 発売60周年で好調な「味…続きを読む
エバラ食品工業の24年3月期は「プチッと鍋」の汎用訴求が奏功し、売上げは前年超えを果たした。これまで「プチッと鍋」に関して定番の味種をメーンに訴求してきたが、ほかの味種の訴求も強化したところ、17年発売の「プチッと鍋 濃厚みそ鍋」の売上げが大きく伸長…続きを読む
●想定の3倍強、売場導入 ヤマキは今秋冬新商品として、レンジ対応の鍋つゆ「楽チン鍋 地鶏だし塩鍋つゆ50g」「楽チン鍋 韓福善のキムチ鍋つゆ50g」を発売した。レンジ対応の鍋つゆ商品はこれまで市場で販売されていなかったこともあって、想定より3倍以上…続きを読む
鍋物商戦は10月に入ってハイシーズンを迎える。鍋つゆ、ポン酢といった鍋物調味料は冬の量販店頭のマグネット。毎年の酷暑、長引く残暑で秋の棚割が遅れるのは例年通りともいえるが、昨年よりは秋の気配も早く感じられて商戦開始。今年も青果、精肉などさまざまな売場…続きを読む
◇支部長に聞く 全国片栗粉組合・鷲尾新治西日本支部長(火乃国食品工業社長) ここ数年、多様な要因からあらゆる食品の値上がりが続く中、北海道産バレイショでんぷん使用片栗粉も2年連続の価格改定が実施された。供給量も10%減の制限があったが、業務用ではイ…続きを読む
◇支部長に聞く 全国片栗粉組合・川井清光東京支部長(川光商事社長) 昨年は北海道産バレイショでんぷんの供給量が10%減となり、メーカーは片栗粉の販売制限を余儀なくされた。今年も北海道の作付面積は増えておらず、在庫も潤沢にある状況ではない。引き続き、…続きを読む
◇支部長に聞く 全国片栗粉組合・岩井昭治中部支部長(トーカン執行役員王将営業部長) 昨今さまざまな食品で価格改定が進む中、片栗粉の原料である北海道産バレイショでんぷん粉においては昨年に2回の価格改定と供給制限が実施され、今年10月にも再度価格改定予…続きを読む