料理用途と同様、優れたおいしさやうまみ、水溶性を生かし、加工食品向け調味料として、スナックや米菓、冷凍食品や惣菜、さらにはメニューソースなどでも使われている。 最終商品の味の底上げはもちろん、特に若者層への認知度拡大や掘り起こしに一役買っている点に…続きを読む
昆布茶の料理用途は、主に顆粒・粒状タイプ製品を軸に鍋やパスタ、和食全般などをはじめとする多彩なメニューで着実に浸透している。 優れたうまみや水溶性、簡便性を生かし、業務用(外食・中食向け)・家庭用の両分野で活用されており、これまでの「隠し味」や「だ…続きを読む
昆布茶本来の楽しみ方でもある、飲用向け需要は、特に今世紀に入り、コーヒーや抹茶などプレミックスタイプ飲料の台頭・定着、喫茶店や飲食店での非定番化、振る舞い昆布茶などの歳時での飲用慣習の消失に伴い、総じて長く減少傾向が続いているが、2年連続の酷暑(猛暑…続きを読む
昆布茶市場が秋冬の需要期を迎えている。食品屈指の伝統産業であり、日本独自の嗜好(しこう)品でもある同市場では近年、特性を生かした料理用途での拡大が顕著化。一方で、飲用需要はアイス昆布茶や割り材として使い方が広がるなど、通年商材としての伸びしろをみせて…続きを読む
●発祥の地をオープン 柿の種はじめ業務用米菓を主に製造する阿部幸製菓は、6月に発売した「柿の実 柿の種のオイル漬けにんにくラー油風味」が好調だ。同社のロングセラー揚げ米菓「柿の実」の新フレーバーで、夏場に苦戦するカテゴリーながら安定した受注があり、…続きを読む
●「柿の種の日」“愛”をテーマに販促 国内米菓トップの亀田製菓は、秋冬の新商品として「熱風焙煎黒ごまチップス」を発売する。同社が掲げる新たな価値を付加した米菓商品群「ミライベイカ」の一つとして送り出すもので、同社の植物性乳酸菌を配合した機能性食品と…続きを読む
●ギンビスならではの商品開発にこだわり ギンビスの2024年秋冬商品戦略は、「消費の二極化」に対応した商品開発と、「ギンビスならではのお菓子作り」の2軸をテーマに設定した。「消費の二極化」に対応した商品開発では、消費者の「普段の節約志向」と「時には…続きを読む
●ビスケット新商品「ラングレイス」 カカオ危機によりチョコレートの価格高騰やラインアップ・売場縮小が懸念される中、今年創立100周年を迎えるブルボンは、ビスケットを筆頭にグミキャンデーや米菓、スナックなど幅広い品揃えを強みに対応していく。チョコレー…続きを読む
不二家の2024年秋冬商品戦略は、原材料高騰、特にカカオの高騰の影響という市場環境を受け、従来のチョコレートを前面に打ち出す施策から、クッキー、ビスケットなどの焼き菓子やキャンデーのさらなる充実を図ると同時に、7月に発売した「モーニングマアム」のよう…続きを読む
ロッテの2024年菓子秋季戦略は、チョコレートカテゴリーにおいては、チョコ事業が節目の60周年を向かえ、カテゴリーとしての取り組みを開始していく。そこに周年商品の取り組みを相乗的に組み合わせ、市場の活性化につなげる。ガムカテゴリーは、かむことの効果効…続きを読む