ポッカサッポロフード&ビバレッジは、春夏に向け「じっくりコトコト」ブランドの継続成長を図る。24年から展開しているカップスープ「じっくりコトコトこんがりパン 超盛」シリーズを中心に食事としての食べ応えや満足感を伝えるほか、2月17日に刷新した冷製缶ス…続きを読む
味の素は「クノールカップスープ コーンクリーム」といった洋風ワンサーブの主要品種、容器入りスナックスープの「クノール スープDELI」といったサブカテゴリーで高成長している。全体では夏の長期化、暖冬といった温暖化に苦戦して売上げは微減収。昨年末から寒…続きを読む
粉末、カップ入りといった即席スープ市場は安定成長を続けている。コロナ禍を経て健康栄養成分が豊富なスープが簡単、経済的に食べられる基本価値が再評価された。25年3月期は酷暑、暖冬の記録更新による悪影響、これまでの高成長からの反落もみられるが、カップ、レ…続きを読む
エム・シーシー食品はレトルト市場で、冷製スープの付加価値提案を続けている。「プレミアムファーム」は野菜そのものの甘さを味わう、レストラン品質の冷製スープとして21年に上市し、北海道産トウモロコシ「ピュアホワイト」、青森県産ニンジン「ふかうら雪人参」の…続きを読む
ブルボンの24年度は、40周年を迎えたロングセラー「チーズおかき」シリーズの新商品や柿の種と和素材チョコレートを組み合わせた新商品を発売した。25年度は引き続き「チーズおかき」を中心に、「プチ」シリーズで低価格志向にも対応していく。新商品では、米菓と…続きを読む
業務用米菓を主力とする阿部幸製菓の24年は、業務用・NBともに売上高は計画を上回った。業界全体の好調を背景にメーンの「柿の種」など焼き製品、好調の「あげたね」など揚げ米菓ともに伸長している。また、傘下の浪花屋製菓の「元祖柿の種」が生誕100周年の節目…続きを読む
越後製菓は昨年度と同様に、米菓はラインアップを集約し既存のブランド力を生かしながら着実に展開していく。柱となるのは主力の「ふんわり名人」シリーズや、春にパッケージの見直しを図る期待の「新潟の星」シリーズ。今年発売20周年を迎える「ふんわり名人」は、国…続きを読む
ぼんちは3月に、素材にこだわった新商品2品を投入する。焼きあられシリーズの「マヨネーズあられ」「ほりほり焼き」と定番商品の「4パック 減塩 ピーナツあげ」は味付けやパッケージデザインをリニューアル。開催が迫る大阪・関西万博のコラボ企画やプロモーション…続きを読む
栗山米菓の25年3月期は、前期の約240億円を上回る出荷売上高約270億円での着地を見込む。カカオ原料の高騰で苦しむチョコレートはじめ、軒並み価格が上昇する菓子の中で、米菓市場が全体的に値頃感を維持していることが追い風になったとみている。来期は引き続…続きを読む
岩塚製菓は今年、供給能力が向上し勢いに乗る「田舎のおかき」をはじめ、好調の主力商品群を軸に展開する。新商品では85年に発売した当時のヒット商品「新潟揚げ」が復活。同社ならではの生地にこだわった揚げもちで、当時を知る往年のファンはもちろん、新規の客層に…続きを読む