小川産業は、同社のロングセラー商品「つぶまる」から、小さいサイズの「つぶまるミニ」を発売する。これまで「つぶまる」を購入したことのない新しい層に訴求するため、買いやすい価格で手に取りやすくした。1人世帯でも気軽に飲める10P入り。「つぶまる」に使用す…続きを読む
みたけ食品工業の23年麦茶販売は、昨年より微増傾向となった。「PETボトル麦茶が引き続き店舗で大きく販売されている中で、麦茶を飲む機会が増えたこと、ノンカフェイン、無糖など健康志向の高まりから麦茶が好まれているのでは」(同社)と推測する。 中でも、…続きを読む
小谷穀粉の24年3月までの業績(11月期決算)は、前年同期を上回るものとなっている。主要取引先の売上げ増などが要因という。分野別に見ても、家庭用は順調に推移し、業務用も外国人観光客の増加に伴いホテル向けなどが伸長している。 22年11月発売の「食後…続きを読む
日本精麦は創業以来、精麦製品、麦茶、ハトムギ製品など、大麦一筋に歩んできた。22年には「ムギ製品」に特化したEC向けの専門ブランド「+mugi(プラスムギ)」を立ち上げた。 23年の麦茶販売について家庭用・業務用とも厳しい状況が続く。全体では前年比…続きを読む
富士食糧の23年5月~24年4月の麦茶販売は、ほぼ横ばいで着地した。家庭用は横ばい、業務用はプラスに。家庭用は今年に入り順調に増えている。 19年5月に麦茶・きな粉など粉類・漬物関連商品・香辛料の製造でFSSC22000認証を取得。今年も「健康経営…続きを読む
伊勢惣は「深黒麦茶30P」の高付加価値タイプとしての訴求を強化している。20年にパッケージデザインを大幅に刷新したのが奏功し、大手量販店での取り扱いが増えている。同社の麦茶の特徴である色、味、香りの良さをアピールできるデザインに変更したところ、新規顧…続きを読む
伊藤園は、今期も主力の「香り薫る むぎ茶」(ティーバッグ54袋)や「健康ミネラルむぎ茶」(ティーバッグ30袋)に注力する。3月18日からは冷水でもすぐ溶け、スティック1本でマイボトルに最適な500mlの麦茶を手軽に作ることができるパウダータイプの「さ…続きを読む
はくばくは、「水出しでおいしい麦茶」が好調をキープしている。23年4月~24年2月の同社麦茶カテゴリー売上げが前年同期を2%上回る中、「水出し」シリーズは前年比20%増と大幅な伸びでラインアップをけん引している。 手軽さに加え、浅煎(い)り焙煎で引…続きを読む
日本食糧新聞社が代理販売するPOSデータ(KSP-SPが独自に収集した全国895店舗から構成されたデータ)によると、23年8月から24年2月までの家庭用麦茶の販売数量は7ヵ月連続で前年を超えた。販売量は昨年後半からプラスに転じ、前年割れが続いていた流…続きを読む
寿高原食品は、家庭用瓶ジャム「信州産りんご しぼりっぱなしジャム」が好調だ。リンゴジュースの主力「しぼりっぱなし」をジャムにしたら、との発想から開発したジャムで、同社は「味の評価はもちろん、ブランド力が想定を上回る売れ行きにつながっているのでは」とみ…続きを読む