◆PC化をさらに推進 利益体質へ転換図る 関西・東海を基盤に広域で店舗展開するコノミヤは、大阪府岸和田市を拠点とするスーパーサンエー(11店舗)、京都府福知山市を拠点とするスーパーマーケットNISHIYAMA(3店舗)を傘下とし、今期の新店(2店舗…続きを読む
キッコーマンは、マンズワインが造る日本ワイン「酵母の泡」の提案力の底上げに取り組む。足元の販売は価格改定の影響を受けて苦戦を強いられているが、味わいの評価が高いことから、日本固有のブドウ品種の個性を生かす特徴的な製法に焦点を当てて育成を図る。重点ブラ…続きを読む
●居酒屋注力で接点拡大 サッポロビールは、日本ワインの旗艦ブランド「グランポレール」の育成を強化する。 これまで手薄だった居酒屋業態への提案に力を入れて、ブランドと消費者の接点を拡大させる。ブランドの入門ワインに位置付ける「エスプリ・ド・ヴァン・…続きを読む
メルシャンは国内製造ワインならではの価値を磨き上げ、消費者が気付いていない価値や飲用シーンを提案していく。国内製造ワインの「おいしい酸化防止剤無添加ワイン」シリーズの育成に力を入れる。日本ワインの旗艦ブランド「シャトー・メルシャン」は、24年年間の販…続きを読む
国産・日本ワイン市場では、国産ブドウだけで造る「日本ワイン」を扱う企業が新たな売り方を模索している。値上げによる販売低下や原料ブドウの不足、業務用需要の回復といった環境の変化で提案方針の変革を迫られている。日本ワイン入門者の受け皿となる商品提案も求め…続きを読む
サントリーは国産ブドウだけで造る日本ワイン事業で、日本固有のブドウ品種「甲州」を原料に使ったワインの生産を強化する。ブドウ畑のテロワール(気候風土)を追求し中身品質を向上させることで、「世界に肩を並べる“ジャパニーズワイン”を実現する」(同社)ことを…続きを読む
◇国分グループ本社 マーケティング・商品統括部酒類部酒類二課MD担当 勝章人氏 日本ワイン販売数量首位の国分グループ本社は、国内ワイナリー17社が加盟する日本ワインブランド「JWINE」で、これまでよりワンランク上の商品提案に注力する。物価上昇や原…続きを読む
国内トップのわさび生産量(水わさび、陸わさびの合計)を誇る長野県。最大産地、安曇野地域の「安曇野わさび」は加工わさび、わさび漬けはもちろん、調味料や菓子類などの高付加価値化フレーバーに数多く採用されるなど、高いブランド力で需要基盤を多方面に広げている…続きを読む
中部地区では創業95年、わさびを中心とした香辛料を作り続けている名古屋市の金印が高付加価値の商品を市場に投入することで、国内市場における存在感を高めている。23年9月には家庭市場向けの「国産冷凍薬味」シリーズをリニューアル発売した。同シリーズは「おろ…続きを読む
昨年1月に43歳の若さで社長に井口連氏が就任した。マル井は沢わさびの国内有数の産地である長野県安曇野市に本社を構え、今年で創業77周年を迎えた。近年不足が伝えられる本わさび原料の維持・拡大に取り組みながら、地域に密着した製品開発・販売で加工わさび業界…続きを読む