◇チーズ輸入商社動向 チェスコは今期(25年2月期)、主力4業態のうち業務用、直販の積極策が業績に貢献している。小口チェーンへのアイテム提案や、外食などへのメニュー提案が進んで、全体の業績を押し上げた。 9月からはプレミアム白カビチーズ「ル・フォンダン…続きを読む
◇チーズ輸入商社動向 ラクト・ジャパンの24年11月期チーズ事業は、物量面で安定的に推移したもようだ。インバウンド需要が下支えした一方、値上げによる小売チャネルへの影響は大きかった。 多くのコスト増はチーズサプライヤーに大きくのしかかっているが、…続きを読む
リトアニアのハードタイプチーズ「ジュガス」は、同国産チーズのフラッグシップだ。栄養の豊富さや、ラクトースフリーなどの食べやすさから、さまざまな食材との組み合わせが楽しめることが特徴。同国では農業政策の革新に力を入れており、生乳生産でも品質向上へさまざ…続きを読む
世界のナチュラルチーズ(NC)相場は、主要産地それぞれの外部環境の変化が影響している。欧州では気候変動による環境規制から酪農家に厳しい目が向けられがちだが、米国のようにサステナブルな産業としての理解醸成が進むことで乳量を伸ばしているところもある。NC…続きを読む
●本場「コンヴィヴィアリテ」紹介 ル・コントワールは、本場フランスから選りすぐりのチーズを毎月セレクトして届けるサブスクリプションを展開している。日本国内ではまだ認知度が低い、珍しいラインアップも提供し、チーズに詳しい顧客にも新たな食体験を提供。東…続きを読む
国産ナチュラルチーズ(NC)の世界的な評価が高まっている。工房数も増え、国際大会への出品も増加傾向にあり、受賞するチーズも増えてきた。自由貿易協定の関税撤廃まで折り返し地点にさしかかる中、国産NCの競争力向上が注目される。 23年度の国産NC生産量…続きを読む
2024年度上期のチーズ市場は、家庭用で消費の潮目が再び変わりつつある一方、業務用は引き続き好調な推移となり、消費は総じて回復基調にあるようだ。生活者の財布のひもはますます固くなっており、支出の選択基準は厳しさを増している。ナチュラルチーズ(NC)、…続きを読む
「一汁三菜」の「汁」を代表する、味噌汁。味噌のトップメーカー、マルコメは「コロナ禍以降、食事に対する健康意識が高まり、物価高騰によつ節約志向は続いているものの、消費者は商品に対して価格以上に価値を求めている」ことから、好調が続く無添加味噌「糀美人」シ…続きを読む
かどや製油グループのカタギ食品は、家庭用市場を中心に有機ごま、金ごま、セサミン高含有品種を使った「セサミンリッチ」などの原料特徴のある商品を扱い、大阪府による大阪産(もん)名品の認定を受けている老舗メーカー。令和6年度新規認証商品に有機ごまシリーズも…続きを読む
一正蒲鉾は25年正月のおせち商戦に向け、「高付加価値の訴求強化と需要に合わせた品揃え」をテーマに据える。プレミアム商品では価値訴求をより明確化し、品質や環境への配慮などをアピールする。また16日の店着から販売を始める“早だし”を実施。クリスマス前から…続きを読む