●お茶処しまだ「つゆとろりティーバッグ・バツグン!」が大賞 “消費者が飲んでおいしいお茶”など新たな視点から個性的な日本茶を発掘し、国内外へ発信する「日本茶AWARD(アワード)2025」(日本茶審査協議会、日本茶AWARD2025実行委員会、NP…続きを読む
●次世代の変化見据え魅力発信 「第79回全国お茶まつり奈良大会」(主催=奈良県、日本茶業中央会、奈良県茶業会議所など)が11月29日、奈良県コンベンションセンター(奈良市三条大路)で開催された。奈良県では15年ぶり。「第79回全国茶品評会(8月26…続きを読む
今年、国際的な人気に伴い、抹茶の輸出は好調が続く。一方、荒茶の不足感がこれまで以上に増し、秋冬番茶は前年の5~7倍までに価格が高騰。その影響でRTD飲料や煎茶に使用する原料が不足。現在、飲料メーカーらの間で原料獲得競争が激化しており、日本の食文化を象…続きを読む
●ロングセラー「冷やし中華」 「9月までの上期業績推移は前年割れできている。4、5月が悪く、6、7月回復し、8、9月は再び苦戦した。昨年あった取引見直しの影響も出ている。前期売上げは33億円。麺が9割を占め、つゆが1割。つゆを強化していく考えだが、…続きを読む
●「ワンストップ型営業」深耕 「東北地区は取引が長い得意先が多く、企業規模の違いがあるが件数が多く、小麦粉使用量も多い。しかし、マーケットの変化、後継者問題、その背景にある少子高齢化によって、製麺業界はかつてと様変わりしてきた。話題となった老舗ラー…続きを読む
●地元メーカーに商品開発で協力 「東北市場は少子高齢化、人口減が進み、地元製造メーカーは人手不足によって、製造制限、販路拡大に大変苦慮している。市場を見れば簡便性の高い商品へのニーズが高まり、家庭用、業務用問わず冷凍食品が伸びをみせ、今後も伸長する…続きを読む
●“東北を元気に”の思い込め 「当社は東北を元気に盛り上げたいという思いを込め、業務用小麦粉『けっぱれ!東北』を2023年3月に発売し、2次加工メーカーをはじめとした人々からの支持は着実に広がっている」と日清製粉仙台営業部の池永真吾部長代理。「『け…続きを読む
●吉清水商店と提携1年 「盛岡市の吉清水商店と資本提携し1年になる。業務用中華麺製造卸で、80年の歴史がある製麺業者だ。昨年12月4日提携し、戸田久100%の会社になった。無借金経営だが、後継者がいなかったことが主要因だ」と戸田久の川原守会長。ただ…続きを読む
●「三つ星プレート」 新たな需要生み出す 「当社の冷凍麺の拠点として山形県天童市に山形工場があり、大きな力になっている。国内で唯一の麺工場であり、全国に供給している。もともとは缶詰とレトルトの工場だった。3年前にライン強化で冷やし中華、昨年は五目あ…続きを読む
●「丹念仕込み」アッパー品訴求へ 「好調な商品が多い。冷凍麺の売れ筋では圧倒的にうどんで、ラーメン、そばと続く。うどんの主力は5食。ただ東北の場合、具付が弱い。食べればおいしいといってくれるが、棚になかなか残らない。東北では肉うどんを食べる機会が少…続きを読む