パスタ・パスタソース市場は、安定した売上げを確保しているが、前年比ではマイナスになると予想されている。前年2月末以降の新型コロナウイルス感染拡大による需要の急拡大の数字が大きいためだ。ただし昨年、喫食機会が拡大したことで、乾麺パスタの味わいや利便性、…続きを読む
東平商会は、地元の特産品を使用したご当地グルメを、三島市や伊東市の生産者や農協・漁協など各種団体とともに開発し、展示会や物産展などを通じて全国にPR。地域産品の新たな消費方法を訴求している。同時に全国展開や海外取引の仕組みを構築中で、魚介類の新たな食…続きを読む
農事組合法人アグリ平泉(JAいわて平泉)は、地元農家による「平泉ワイナリー」を展開。「農家の造る手造りワイン」をコンセプトに、化学肥料を使わず有機肥料のみで育てたブドウの自然な味わいにこだわり、果汁に手を加えず無ろ過で仕上げるナチュラルなワイン造りを…続きを読む
宮城県では、東日本大震災の津波被害を受けた生産者らが、いち早く生産を再開した大豆が「復興のシンボル」となり、その魅力を加工品も含めて発信する「仙大豆プロジェクト」をスタートさせている。JA全農みやぎとJA仙台は加工品を紹介している。 同県は大豆生産…続きを読む
JAとぴあ浜松は、温暖な気候と豊かな自然、首都圏・関西・中京の三大消費地に近い地の利を生かし、約150品目の農作物を生産。幅広い提案ができる強みがある。主要農産物は、セロリやキャベツ、バレイショ、新玉ネギなどだが、市場出荷ほか業務用ユーザーにも直接販…続きを読む
協同乳業は「酪農生産者の想いを届ける」をコンセプトに、「農協」ブランドの牛乳とヨーグルト、コーヒーの3本柱で紹介している。 「農協牛乳」は、産地との取組みの中で得られる良質な生乳を100%使用。115度Cの電気殺菌という業界初の新製法で牛乳のおいし…続きを読む
山形県の庄内地区JAグループが展開する庄内産豚肉を「庄内グリーンポーク」と総称し、うち登録農場で品種や飼料にこだわって生産されたものだけを「ぶーみん」と呼ぶ。JA全農山形と山形肉牛協会は、「庄内グリーンポーク“ぶーみん”」を紹介している。 自然豊か…続きを読む
JA全農かながわでは、三浦半島の温暖な気候と消費地に近い地の利を生かした「カラフル野菜」を訴求。ビーツやスイスチャード、コールラビなど新顔のヨーロッパ野菜に加え、なじみのあるダイコンなら「紅芯(こうしん)ダイコン」、カリフラワーの「ロマネスコ」、カボ…続きを読む
JA全農いしかわは、同県オリジナル米「ひゃくまん穀」を積極的にPRしている。今秋の22年産でデビュー5周年を迎え、生産面積が前年の1.2倍の1700haで拡大する計画。それに伴い、従来の県内中心から県外販路を開拓中だ。 家庭用ではふっくら粒が大きく…続きを読む
JAグループ岡山では、地元瀬戸内海のカキがらを肥料・飼料として有効活用する循環型アグリ事業に取組み、生産者から実需者、消費者までを巻き込んだ「瀬戸内かきがらアグリ推進協議会」を結成。「SDGs」が、産地間競争を生き抜く手だてとなっている。 カキがら…続きを読む