◆関西エリアメーカー動向 山城物産の「のんべえ茶師が考えた緑茶ハイのためのお茶」「同玄米茶ハイのためのお茶」が、飲食店を中心に少しずつ採用を増やしている。「業務用から攻め、小売用の拡大を図る」との当初の戦略に沿った展開となっている。同2品は「緑茶ハ…続きを読む
◆関西エリアメーカー動向 宇治茶の老舗である丸久小山園は、抹茶や緑茶の定番品だけでなく、「低カフェイン抹茶」「低カリウム抹茶」(開発中)など成分を科学的に分析し、妊婦や人工透析患者など「抹茶を控えている人でも飲める」商品や、練り状シリーズなど手軽に…続きを読む
◆関西エリアメーカー動向 つぼ市製茶本舗の看板商品「香利休ほうじ茶」が寒くなる季節に向け、人気が高まっている。熟練の火入れ師が一番茎をじっくりと浅いりし、爽やかな香りを引き出した商品で、上品でまろやかな味わいは、ミシュラン店でも採用されている。一般…続きを読む
◆関西エリアメーカー動向 宇治の露製茶は「伊右衛門 お濃茶抹茶ラテ 120g袋入」の好評を受け、9月に新たに「伊右衛門 和紅茶ティーラテ 120g袋入」を発売した。茶匠がラテに合う芳醇(ほうじゅん)な紅茶を厳選し、紅茶香料は一切使用していない。コク…続きを読む
◆首都圏・東海エリア動向 三重県四日市市の製茶問屋、中島製茶の今期(26年3月期)ここまでの売上げは主に販売価格が市場の情勢と連動する専門店向けの原料卸業がけん引して、前年超えで推移。一方、今年の秋冬番茶が抹茶需要ひっ迫に伴う調達競争は激化して、地…続きを読む
◆首都圏・東海エリア動向 世界的な抹茶ブームが続く一方で、吉村は早くから「このままでは日本の抹茶は価格競争に巻き込まれる」と危機感を抱いてきた。タイやベトナム、中国など、原料が安く労働力も豊富な国々は、すでに抹茶や煎茶の製造技術を学び始めている。食…続きを読む
◆首都圏・東海エリア動向 静岡県袋井市の日研フードの今期(26年3月期)ここまでの粉末飲料の業績は前年並みに推移している。ただ、抹茶の爆発的な人気に伴い、茶価が著しく上昇。そこで新たな調達先の確保を急ぐとともに、熱変性が少なく緑茶本来の風味と香りが…続きを読む
◆首都圏・東海エリア動向 伊藤園は、お茶の「おいしさ」「すこやかさ」「たのしさ」を訴求し、リーフ市場の拡大に取り組む。今期も、伸長するティーバッグ(TB)やインスタント(パウダータイプ)などの簡便性製品の強化に注力し、さらなる成長を目指す。今秋冬は…続きを読む
●お茶処しまだ「つゆとろりティーバッグ・バツグン!」が大賞 “消費者が飲んでおいしいお茶”など新たな視点から個性的な日本茶を発掘し、国内外へ発信する「日本茶AWARD(アワード)2025」(日本茶審査協議会、日本茶AWARD2025実行委員会、NP…続きを読む
●次世代の変化見据え魅力発信 「第79回全国お茶まつり奈良大会」(主催=奈良県、日本茶業中央会、奈良県茶業会議所など)が11月29日、奈良県コンベンションセンター(奈良市三条大路)で開催された。奈良県では15年ぶり。「第79回全国茶品評会(8月26…続きを読む