サンヨー食品の4~10月の即席麺販売状況は、袋麺・カップ麺ともに前年を1桁上回る結果となった。袋麺は「サッポロ一番」、カップ麺は「カップスター」「サッポロ一番 どんぶり」など、定番商品の安定した需要により、着実に売上げを伸ばしている状況。年末年始に向…続きを読む
東洋水産の4~10月の即席麺販売状況は、単月では苦戦した月があったものの、前年の実績を超えて推移している。定番品を重視した販売体制が奏功し、袋麺・カップ麺とも前年比を1桁上回った。最需要期となる年末に向けては「赤いきつねうどん」「緑のたぬき天そば」を…続きを読む
日清食品の4~10月の即席麺などの販売状況は、袋麺がわずかに前年を割ったものの、カップ麺が順調に推移したことに加え、カップライスの売れ行きが続伸し、全体としては前年よりも金額ベースでプラスの着地となった。最需要期となる年末は例年同様に、「日清のどん兵…続きを読む
即席麺市場は25年上期(4~9月)、前年の実績を超えて折り返した。10月単月でわずかに数字を落としたものの、加工食品の相次ぐ値上げの中では、消費者にとって即席麺のコストパフォーマンスはいまだに魅力的だ。節約志向が高まっていることを受け、長年売れている…続きを読む
◆第16回農林水産省料理人顕彰制度「料理マスターズ」シルバー 受賞者(敬称略) ●「チェンチ」 坂本健(さかもと・けん)氏 大学在学中にヨーロッパを旅して、イタリア料理に魅了され、料理人の道を目指す。イル・パッパラルドを経て、2002年からイル・…続きを読む
◆第16回農林水産省料理人顕彰制度「料理マスターズ」ブロンズ 受賞者(敬称略) ●「赤吉」 赤瀬淳治(あかせ・じゅんじ)氏 調理師専門学校を卒業した後、1995年大阪「千吉寿司」に勤務。2001年12月、「あか吉」を開業し、24年4月に屋号を「赤吉」に…続きを読む
◆第16回農林水産省料理人顕彰制度「料理マスターズ」ゴールド賞 受賞者(敬称略) ●「徳山鮓」 徳山浩明(とくやま・ひろあき)氏 京都の河繁で修業後、会社勤めを経て余呉湖畔の宿に勤務。そこで小泉武夫東京農大教授(当時)と出会い、近江伝統の食文化で…続きを読む
◆地域と密着した取組みを高く評価 広がる料理人の社会的役割 「料理マスターズ」は、食文化の担い手である料理人の顕彰制度で、料理を通じて、地域の「食」や「食文化」の素晴らしさ、奥深さを実感し、その魅力に誇りを持つことを目的に、農林水産省が2010年に…続きを読む
ヨシダコーポレーションの今上期(25年4~9月期)は減収増益となった。近年好調に推移してきたPCの売上げが前年割れ。特にベビーチーズはプライベートブランド(PB)商品中心に売上げを伸ばしてきたが、昨今、疑似チーズを含めた他社商品と比べ価格優位性が薄れ…続きを読む
宝幸ロルフ事業部の25年度上期は、業務用が好調に推移したものの、家庭用は若干の前年割れとなった。デザート系アイテムは比較的堅調な推移となったが、他の商品群には価格改定が響いた。迎えた下期は、チルドのカップタイプ「チーズスイーツ」を中心に広げていきたい…続きを読む