日清食品の24年4月~25年1月の即席麺販売状況は、金額ベースで昨年から微増で推移している。24年度通期においても、前年の水準を超える見通しだ。次年度はカップ麺、袋麺ともに主力ブランドの売上げを着実に積み上げることを前提に、消費者の購買行動に素早く対…続きを読む
ローソンの24年3~12月の即席麺販売状況は、前年を上回る形で推移している。カップ麺を中心とした、同社PBの販売が継続して売上げを伸ばしているため。25年度はPBの品揃えをさらに充実させるとともに、その瞬間の消費者ニーズをくみ取り、商品開発を積極的に…続きを読む
国分グループ合計の24年1~12月の即席麺販売状況は、金額、数量ベースとも前年を超えて推移している。24年度は度重なる自然災害に対する備蓄需要もあり、即席麺カテゴリー全体の需要が高まったことも、前年比プラス着地の要因となった。25年度は国分グループ本…続きを読む
即席麺市場は袋麺・カップ麺ともに、前年を上回って推移している。相次ぐ物価高騰に伴い、安心感を求める消費者層により、各社の主力NBの売上げが堅調に推移したことが要因だ。生活スタイルの見直しを強いられた消費者が“よく知っているブランド”を購入するケースは…続きを読む
◇九州メーカー動向 ●根強い支持、価格改定時に効く マルヱ醤油では、昨年発売した「ジャポネドレッシング」が過去のドレッシング新商品で最も採用率が高かった。同品は、ジャポネソースを野菜によく合うようドレッシング(分離液状タイプ)にしたもの。さっぱり…続きを読む
◇九州メーカー動向 ●タルタルソースの堅調続く ヤマエ食品工業の主力品「空飛ぶ玉ねぎ使用ノンオイルドレッシング」は、優しい甘さと程よい酸味が特徴だという。キャップは玉ネギのイメージを大切にするため、緑色で仕上げている。 グループ会社である宮崎戸…続きを読む
◇九州メーカー動向 ●土産向け商品の販売も堅調 チョーコー醤油ではドレッシングについて通年商材になったことで、商品開発も柔軟に行えるようになったとみている。高付加価値型商品としては、プレミアムドレッシング、長崎素材ドッシングの2シリーズを展開中。…続きを読む
◇九州メーカー動向 ●アレルギー対応に喜びの声 富士甚醤油の「湯布院の高原ドレッシング」は、昨年9月発売の商品。エリア限定だった前身の商品を広く展開するために発売した。フレーバーは「和風」と「焙煎ごま」の2種類。「和風」は自社製造の本醸造醤油がベ…続きを読む
◇九州メーカー動向 ●汎用性は重要テーマ フンドーキン醤油は、ドレッシングの市場環境に大きな影響を与えている要因として野菜の高騰を挙げる。価格面で買いやすい商品を求めるニーズも根強い。さらに、味噌や醤油に比べ企業数も多く競合が激しい点も、市場環境…続きを読む
◇九州メーカー動向 ●Webでもシェフの力発揮 ピエトロは今期、ドレッシング市場全体の動きに比べ堅調に推移したという。特に、指名買いが多いことも要因とみる。主力シリーズで見ると、「和風しょうゆ」が微増。「グリーン」では、ヘッダーシールで健康配慮を…続きを読む