明治のグミカテゴリーの今期第1四半期までの実績は好調に推移している。今期グミカテゴリーの戦略は主力の「果汁グミ」の維持拡大を図ると同時に、グミのコアユーザーであるZ世代の層からの支持を得られるような新商品を「果汁グミ」シリーズ、「アップグミ」シリーズ…続きを読む
マース ジャパンは、1974年に英国で誕生したチューイングキャンデー「スキットルズ オリジナル」と「同サワー」の2種を昨年9月に開始した。日本で三度目の発売となる同品は、つり下げ式で、開封後に食べやすいファスナー付きのパッケージとなっている。英字をメ…続きを読む
不二家のキャラクター「ペコちゃん」が今年、生誕75周年を迎えた。同社では節目の年に合わせ、ブランドの象徴である「ミルキー」を中心とした各種記念施策を展開し、キャラクターと商品の認知拡大に取り組んでいる。併せて、定番ブランドから高付加価値商品を展開する…続きを読む
ロッテの25年4~8月のチューイングカテゴリーは、アーティストコラボ品などの新製品数減により一時軟調となったが、主力ブランドは前年並みで着地した。対面機会の増加でエチケットニーズへの関心が高まり、市場全体が追い風基調の中、今期は主力商品のリニューアル…続きを読む
24年のガム・キャンデー市場は、全日本菓子協会公表のデータによると、生産数量・生産金額・小売金額のいずれも前年を上回り、回復基調が継続した。ガム市場は、生産数量1万9300t(前年比1.6%増)、生産金額530億円(同3.9%増)、小売金額785億円…続きを読む
●人口減少と高齢化が顕著 総務省が2025年4月に発表した24年10月1日現在の人口推計によると、四国4県の中では愛媛県が唯一、100万人超えとなる127万6000人で人口が最も多い。2番目が香川県(91万7000人)で、徳島県(68万5000人)…続きを読む
●独自の商品施策を展開 最適物流への挑戦続く コロナ禍が一段落し、多くの来場者が集うイベントなどが通常開催されるようになり、小売流通業各店舗への来店客数も回復傾向にあるなど、社会全体がコロナ禍以前の状況に戻ってきている。新しい生活様式が浸透し、消費…続きを読む
近畿エリアの食品卸売業各社は、強化カテゴリーを定めて目標達成に向けた着実な取り組みを進める。業界の課題である買上点数減少には、デジタルサイネージを活用した販促提案を強化。値上げ問題や人件費高騰などには次世代物流構築への注力や、業務のデジタル化の推進で…続きを読む
●クスリのアオキM&A加速 高齢化、人口減少が著しい四国エリアでは、年々市場が縮小する中、イオングループが積極的にM&A戦略を展開しており、同グループが圧倒的なシェアを誇るなど、市場の寡占化が進んでいる。 四国最大の小売企業であるフジはイオンと2…続きを読む
●経営の世代交代進む 中国地方では、エリア外から大型DSの新規出店が続き、食品売場の面積が着実に拡大。それに伴い価格競争も激しくなっている。地場流通大手のイズミでは、店舗前に車を停めて買い物ができるオープンモール型商業施設の開店を広島県や岡山県で進…続きを読む