洋画「逆転のトライアングル」をDVDで見た。セレブを乗せた豪華客船が無人島に漂着。そこではサバイバル能力に長けた船内トイレ清掃員が、生存したメンバーのリーダーとなる。無人島では食料確保が非常に困難。それができるか否かが生命の存続を大きく左右する▼困難…続きを読む
24年は元日に発生した石川県能登半島を震源とする大地震で緊迫感が漂う幕開けとなった。われわれ中部支社は北陸地方も取材エリアとし、直近では昨年12月下旬に金沢市をはじめ、今回被害が大きい七尾市にも出向いている▼その際、あらためて感じたのは能登地域の何と…続きを読む
元日を揺さぶった能登半島地震から10日がたつ。石川県をはじめ被災地の一刻も早い復興を願うばかりだ。新潟県も被災した。県民の多くが驚いたのは、震源地寄りではない新潟市の被害が大きかったこと。それもごく一部に被害が集中していた。砂丘と平野の境界で液状化現…続きを読む
食と最先端技術を掛け合わせ、さまざまな課題解決を図る「フードテック」は23年も世界的に開発・実装が相次いだ。わが国では特に人手不足を解消するAI活用、人口減・マーケット縮小に対応する需要予想・開発支援システムなどが24年以降、拡大する見込みとなってい…続きを読む
北海道エリアにおける2023年の食品界5大出来事を独自に選んでみた。(1)鳥インフル影響の鶏卵不足で需給逼迫(2)小売・運送で北海道物流研究会発足(3)再開発で札幌すすきの、新札幌で複合商業施設相次ぎ開業(4)新千歳空港国内線旅客数が10月12%増で…続きを読む
師走恒例の重大ニュース会議。固くなく明るい話題はないか。今年はいろいろありました。一部は昨年暮れだけど▼買えなかった「缶つま」。まさかのコラボデザイン登場の「チャリメラ」。初めて食べた「いもむしパン」に「ちいかまん」。久しぶりに買った「ふりかけ」。「…続きを読む
アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開催されていた国連気候変動枠組条約第28回締約国会議(COP28)は13日、今後の取組みを集約した文書を採択して閉幕した▼23年はこの12万5000年で最も暑い年となり、グテーレス国連事務総長は「地球は沸騰化時代に…続きを読む
今年の世相を反映する一皿は「ご馳走おにぎり」。2位の「米粉グルメ」と併せコメが話題に。だが、コメ離れは加速、家庭炊飯は減り、いよいよコメは加工の時代に突入した▼海外産コメ加工品も人気で、ビーフンなどコメを主原料にしためんの輸入量が1万tを超え、ライス…続きを読む
ラーメンチェーンの「日高屋」が好調だ。コロナ前の最高月販を今年すでに4回更新している。値上げラッシュの中で低価格メニューが支持されていること、ちょい飲み需要の復活が要因だ▼同店は首都圏に446店舗を展開し、1日2万7000杯のビールを売るほど、ちょい…続きを読む
来年こそはいい年にと暦を開いてみる季節となった。なんと、6日に1回の割合である一粒万倍日が12月は5日から4回連なっていた。訳もなくチャンスを逃した感が出てくる。一粒万倍日は種が万倍に増える日とされ、古来、事始めに吉日とされる▼ちなみに日本の暦の上で…続きを読む