音楽シーンで活躍中のアーティスト14組が出演、ミシュランガイド東京で三つ星獲得の銘店など7店が出展、会場だけで提供する“フェス飯”が味わえるサムライズフェスティバル(9月9~10日、さいたまスーパーアリーナ)を訪れた▼29種類のビール、45種類のウイ…続きを読む
先日長崎県の五島を出張で訪れホテルに入った途端、ロビーの光景に驚いた。カフェとなっており、おしゃれな洋楽が静かに流れている。テーブル中央には、コンセントをいくつも備えた電源タップが。当時そこに居合わせた人たちは、ラフな服装でパソコンに向かって仕事に集…続きを読む
ラグビー日本代表が予選リーグ敗退。2大会連続でジャイアントキリングを成し遂げてきた代表チームの逆転劇を期待したが--▼2022年末のサッカーW杯、23年3月WBC、7月から女子サッカー、バスケットボール、バレーボール、アジア競技大会、そしてラグビーと…続きを読む
実りの秋は芋がうまい。特にサツマイモは産地と品種のブランド化で、一押しの芋を持つ女性は多い。一方で、静かな芋ブームになっているのがコンニャク▼通年商品としてスーパーに陳列しているが、旬は冬だ。芋は長期保存が難しく、傷みやすいために産地だけで消費されて…続きを読む
先日、行動経済学についての講演を拝聴する機会を得た▼食品業界を取り巻く環境は、秋冬商品の実需期を迎える中で、新型コロナウイルスのまん延、ロシア・クライナ紛争と依然として終息には至っておらず、原料や副資材をはじめ電気・ガス・ガソリンなどに至るまでが高値…続きを読む
コロナ前、小売各社が注力していた店内の飲食スペースのイートインコーナー。3年前の20年、新型コロナウイルスの感染拡大で一変した▼椅子はテーブルの上に置かれ、コーナー自体が利用できない状況が続いていた。コロナ2年目には催事コーナーや雑貨・日用品など他の…続きを読む
味の素食品研究所エグゼクティブスペシャリストの川崎寛也氏の講演を先日、聴いた。「うま味とだしのサイエンスとデザイン」と題し、Z世代向け減塩料理のインフルエンサーに「おいしさデザイン」の応用を促した▼満足してもらうための素材、調理の組み合わせ、デザイン…続きを読む
京都に約700品目すべてを量り売りするスーパーマーケット「斗々屋」がある。期限が迫った食材は惣菜にして販売するほか、併設のレストランでメニューとして提供する▼こうして食品や資源のロスゼロを目指すのが斗々屋が挑戦し、提案するゼロ・ウェイストスーパーのか…続きを読む
中学生のころから通う長野市の中華料理店Iのあんかけ焼きそば。地元B級グルメを代表する一品で、現在は普通盛り(でも十分な量)税込み570円だが、40年ほど前は300円前後だったような。当時の地元キッズが調子に乗って初めて外食するのは大抵、Iかマックだっ…続きを読む
今年の「敬老の日」は9月18日だった。「敬老の日といえば“9月15日”」の世代にはいまだに違和感がある▼全国で65歳以上の人口は3627万人と総人口の29.1%を占めており、約60年前が6.3%だったことを考えるとかなりの伸び率だ。また、日本人の10…続きを読む