●健康経営・ESG経営視野の関心高まる 国内外で需要や人気が過熱する「抹茶」。供給量を上回る需要の高さから、原材料の「てん茶」の取引価格の高騰やそれに伴う「てん茶」栽培への転換を図る生産者の増加などが注目を集める中、新たな形で「抹茶」への関心が高ま…続きを読む
●柱商品として育成強化 ポッカサッポロフード&ビバレッジは、長年培ってきた知見・技術を基盤に地域の特性を生かして展開する「北海道コーン茶」と「北海道富良野ホップ炭酸水」にこれまで以上に注力し、同社の柱となる商品として育成を強化する。 「北海道コー…続きを読む
島津製作所は7日、トリプル四重極型高速液体クロマトグラフ質量分析計「LCMS-8065XE」を国内外で発売した。撥水性や耐熱性から食品包装材や半導体などに広く使われる一方、環境汚染や健康リスクが懸念されるPFAS(有機フッ素化合物)の高感度・多成分一…続きを読む
江崎グリコは「アーモンド効果」に含まれるビタミンEの魅力を発信する取り組み「実はすごいぞビタミンE」を始動した。その第1弾として、東京・新丸ビル内の飲食施設「丸の内ハウス」で「丸の内アーモンドミルクテラス」を24日まで開催中だ。同施設内の全12店舗が…続きを読む
【中部】健康・美容への期待や生鮮トマトが高騰した際の代替利用により、カゴメのトマトジュースの出荷量は3年連続で過去最高を記録している。14年から毎年夏に数量限定で発売している「カゴメトマトジュースプレミアム」が5日から発売を開始した。初日はイオンスタ…続きを読む
オルトメディコが独自にまとめた「UMIN-CTRレポート2024」によると、食品臨床試験の実施件数が直近10年間で右肩上がりに急増していることが分かった。8日に開催された「第1回ヘルスクレーム研究会」で明らかにした。 大学病院医療情報ネットワーク(…続きを読む
カルビー研究開発本部研究部機能研究課の佐々木裕之氏は7月23日、広島大学時間健康科学プロジェクト研究センター研究会で講演し、個人の腸内フローラに合わせた「ボディグラノーラ」などの研究を通じて、短鎖脂肪酸の量的な基準値が定まれば、今後の個別化栄養を進展…続きを読む
高機能玄米協会は7月29日、玄米の市場環境や消費実態の把握を目的に「玄米食白書2025」を発表(本紙編集協力)し、同日、東京都内で記者発表会を開催した。今回、玄米食だけでなく、雑穀・麦ごはんも含め、健康米全体の可能性を追求。玄米の最新動向をまとめると…続きを読む
日仏貿易が展開するイタリア産オーガニックブランド「アルチェネロ」の上期(1~6月)パスタ販売状況は、前年を上回って折り返した。パスタソースについては、原材料の高騰や為替の影響に伴う価格改定により、やや伸び悩んでいるものの、同ブランドならではの価値訴求…続きを読む
パスタ・パスタソース市場は好調に推移する。コメの価格高騰による主食代替需要として、パスタ・パスタソースへのニーズが高まっているためだ。パスタについては値頃感があり、簡便かつ保存性の高さが見直されている。パスタソースについても、かけるだけやレンジ調理対…続きを読む