女性の健康課題の一つとして若年女性のやせが注目されている。4月からスタートした健康日本21(第三次)では、BMI18.5未満の20~30代女性の割合を32年度までに15%に減らす目標が示された。特に妊婦のやせは、低出生体重児を出産するリスクが高いこと…続きを読む
小林製薬の紅麹問題を受けて、消費者庁は有識者でつくる「機能性表示食品を巡る検討会」を急ピッチで開き、制度改善の方向性を絞り込んでいる。国への届け出による登録制や事業者の責任による表示といった制度の骨格は変えず、サプリメント形態の製品に限り、品質管理面…続きを読む
子どもから高齢者まで、メンタルヘルスに不調を抱える人が増える中、うつ病をはじめとする精神疾患の予防や治療に食事・栄養の観点から科学的にアプローチする新しい学術領域「栄養精神医学」が注目されている。2013年に創立された国際栄養精神医学会(ISNPR)…続きを読む
味の素社は長年の知見がある酵素領域の特許技術(申請中)により、おいしさはそのままで糖の吸収が穏やかなご飯が炊ける電気炊飯器専用調理料を国内で初めて商品化した。従来、ご飯の経時劣化を抑制する酵素活用方法はあったが、健康関連の活用は極めてまれ。「白米どう…続きを読む
ヤクルト本社は15日、国立研究開発法人国立長寿医療研究センター(国立長寿医療研究センター)が実施するフレイル(加齢に伴う心身の機能低下)の進行・改善に関与する要因解明を目的とした「東浦研究」への参画を発表した。乳酸菌摂取が脳や体の健康に果たす役割を明…続きを読む
●「GREEN DA・KA・RA」啓発など強化 サントリー食品インターナショナルは24年、水分補給飲料「GREEN DA・KA・RA」を通じた熱中症対策を2ヵ月早めて実施する。昨年比1.5倍となる3000店での店頭作りを5月に垂直立ち上げし8月まで…続きを読む
農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構/NARO)は16日、「第3回NARO食と健康の国際シンポジウム」を開催した。「FERMENTATION(発酵)-Technology and Health-」をテーマに、基調講演と二つの分野別セッションで構成…続きを読む
カルビーは11日、東京都江東区の有明ガーデンで、報道関係者勉強会「ザクザク食感が脳を目覚めさせる!?咀嚼(そしゃく)が朝の脳にもたらす影響についての起脳スイッチセミナー」を、自然科学研究機構共創戦略統括本部の坂本貴和子特任准教授を招いて開催した。 …続きを読む
雪印メグミルクは3月25日、富山県と「健康づくりに関する連携協定」を締結した。相互の情報を有効活用し、健康寿命の延伸や健康づくりに関する地域の課題解決、県民サービスの向上を目指す。 協定内容は(1)県民の食生活の改善(カルシウム・たんぱく質摂取の促…続きを読む
イートアンドホールディングスは「健康経営優良法人2024(中小規模法人部門)」に認定された。22年の健康企業宣言「銀の認定証」の取得に始まり、23年に続いて2回目の認定を受けた。 この間、「Eat&ウェルビーイング!~Well-being~」のプロ…続きを読む