ナガノトマトは、自社開発の長野県産ブランドトマト「愛果(まなか)」の生産に取り組むなど、地域とともに多彩なトマト加工品を展開する。激しい競合が続くケチャップ市場では家庭用、業務用ともに「つぶ野菜」シリーズが好調だ。 細かく刻んだ玉ネギ、ニンジンなど…続きを読む
健康訴求型商品のアイテム拡充が続いている。本紙の調べによると、日本アクセスと取引のある主な食品メーカーの秋季新商品のうち、健康機能性や栄養成分などを専ら訴求している家庭用加工食品は、昨秋に比べて13品多い152品。引き続きタンパク質訴求に勢いがある一…続きを読む
ポッカサッポロフード&ビバレッジなど3社は、国産レモンの生産振興を目指す農業法人「LEMONITY(レモニティ)」を設立。広島県江田島市および静岡県磐田市を拠点に規模を広げ、2035年までに国産レモンの約3割に当たる3000tの生産を見込み、国内最大…続きを読む
●座長に阿部啓子氏 日本食糧新聞社主催の食品ニューテクノロジー研究会は、座長に東京大学名誉教授/東京農業大学客員教授阿部啓子氏を迎えて、10月8日に東京・入船「食情報館」で講演会を開催する。 約40年前、「機能性食品科学」が誕生し、近年、次世代機…続きを読む
●味と健康にこだわり ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を展開するクラダシは1日、新たな冷凍宅配弁当ブランド「KITCHEN Chef&Doctor(キッチンシェフ&ドクター)」の提供を開始した。24年6月に事業買収した「Dr.つるか…続きを読む
三菱食品は健康オリジナルブランド「からだシフト」シリーズの冷凍食品「糖質オフ 餃子」など3品=写真=をリニューアルし、1日から全国のSMや生協、DgSなどで発売した。味や食感の改良に加え、パッケージデザインも刷新し、よりおいしさを感じられるよう改良し…続きを読む
【中部】酒類卸の秋田屋は3日、グループ企業とともに展示商談会を名古屋市中小企業振興会館で開催した。 食品・非食品メーカーを含む約280社が出展し、酒類店・飲食店関係者ら約900が来場。特に日本酒の魅力をPRするオリジナルキャラクター「おちょこGIR…続きを読む
マルハニチロの缶詰事業は今期、4~7月期累計の売上数量が前年同期を上回って推移し、特にサバ缶は好調、イワシ缶も伸長した。サンマ缶も同様で、不漁期が続く中でも調達を安定化して増産。利益面も改善している。レトルト事業も主力の「金のどんぶり」シリーズが好調…続きを読む
桃屋は一般家庭用製品で初めて減塩商品を発売し、健康志向の高まりに応える。25年8月25日から「塩分40%カットのごはんですよ!」を導入し、おいしさも両立した新たな原料バランスが好評を博している。既存品は「ごはんですよ!105g」を発売。凶作続きで暴騰…続きを読む
ニッスイの缶・瓶詰を含む常温食品事業は今期、4~7月期売上高が前年同期比微減で推移した。水産缶詰は値上げの影響が大きく、主力のサバ缶が苦戦、サンマ缶は回復傾向にある。好調を維持していたサケほぐし瓶詰は、コメの価格高騰に伴うご飯関連商品の販促減少の影響…続きを読む