千坂の8月決算は売上げが前年比2%増。ただ得意先の経営破綻があって、その売上げがなくなり厳しいとする。既存得意先の掘り下げ、新規獲得でカバーしていく意向。 「基幹システムを変え、時間はかかったが、今後力を発揮していくと思う」と同社の千坂晋瑛専務。「…続きを読む
国分東北の2024年10月から25年7月までの乾麺販売実績は、数量で前年比5.1%増、金額で同6.8%増と、前年を上回る結果となった。 白物では、500g前後の容量でコストパフォーマンスに優れるPB商品が好調だ。背景にはコメ代替需要の動きもあるとみ…続きを読む
コープ東北サンネット事業連合は、乾麺売場を9月中旬には秋冬商品に切り替える。猛暑が続き、ひやむぎ・そうめんがまだ売れるとはいうものの、10、11月まで並べて置くわけにはいかないためだ。25年3~8月までの乾麺の販売実績は、ひやむぎ・そうめんが数量で前…続きを読む
みすずコーポレーションは、長野で凍み豆腐を製造し創業。東北は宮城県の岩出山、福島県の立子山などの有力産地があって広く市場を形成していた。このため、同社も早い時期から営業活動を行っていて本社から乾物に強い東北の問屋を回っていた。縄で縛った凍り豆腐が店に…続きを読む
山形屋商店の仙台麩は、食品値上げを代表するような小麦粉と食用油が原料だけに、昨年1月、16年ぶりとなる値上げに踏み切った。 同時に、これまで柱商品だったサイズが大の4本入りを終売するなど、山形屋商店では商品見直しを行っている。小型化傾向にある食品で…続きを読む
カネタ・ツーワンは、2025年3月期売上げは165億円、前年比4%増。利益は前年を何とかクリアできた。商品別では、豆菓子ナッツが好調。昨年はさほどでもなかったが、今年は大きく伸びている。ドラッグストア中心に西日本に配荷し、新規で採用されている。商品は…続きを読む
値上げ続きで販売数量減、売上金額増がくっきりの海苔業界。白子仙台支店3月期の売上げは、前年比6.9%増だった。ギフトが同7%減だったほか、「味のり」同7.2%増、「焼のり」同16.8%増、お茶漬け・ふりかけ同17.9%増など。業務用は厳しかった。売上…続きを読む
山形丸魚の水産乾物加工部門のシーブローズの4月から7月までの商品別売上金額は、好不調がはっきりと表れている。8分類あり、合計で前年比1.4%増。売上げ最大の「なっと昆布」は同9.4%増。他同様に4月値上げし、直後動きが鈍った。この昆布は、山形の郷土料…続きを読む
日本アクセス東北エリアの2024年4月から25年3月までの乾麺累計は、金額で前年比5.3%増。カテゴリー別ではそうめん・ひやむぎが同2.8%増。そばが同5.2%増、うどん・きしめんが同11.9%増、中華麺が同12.4%増。好調だったメーカーは日清製粉…続きを読む
◇マーケティング部商品課 佐藤広子氏 2024年10月から25年7月までの乾物販売実績は、金額ベースで前年比13.3%増となり、堅調に推移している。カテゴリー別では、海苔が同44.9%増、水産加工品の削り・煮干しは同18.5%増、水産品は同3.0%…続きを読む