●進むブランド再構築や地域連携 「信州味噌」の地元長野県には、トップメーカーから小規模な蔵まで100近い製造業者が軒を連ね、全国出荷量における県のシェアは約58%に及ぶ。全国味噌工業協同組合連合会がまとめた県の24年味噌実出荷量は2万1421tで、…続きを読む
ハナマルキは秋の新商品に即席味噌汁3品を9月1日から発売する。主力ブランド「すぐ旨カップ」シリーズからは味噌ベースの「すぐ旨カップみそ辛ッッ」=写真(上)=を新発売。2014年の発売以来ロングセラー商品を「からだに嬉しい」シリーズに統合し、「からだに…続きを読む
●柱商品として育成強化 ポッカサッポロフード&ビバレッジは、長年培ってきた知見・技術を基盤に地域の特性を生かして展開する「北海道コーン茶」と「北海道富良野ホップ炭酸水」にこれまで以上に注力し、同社の柱となる商品として育成を強化する。 「北海道コー…続きを読む
【中部】九重味淋(愛知県碧南市)は、10月14日から同社初となる冷凍おせち「みりん屋さんの腸活おせち」=写真=を数量限定で予約販売する。これに先駆け25日から「おためしおせち」と題した小容量、少品種のおせちも数量限定で発売する。 「みりん屋さんの腸…続きを読む
寺岡精工は5日から来年7月31日までの期間限定で、スマホレジ「Shop&Go」および専用精算レジ、退店用ゲートの音声ガイダンスに、人気声優の大谷育江による特別バージョンをリリースした。 大谷は、アニメ「ポケットモンスター」シリーズのピカチュウ役や、…続きを読む
●「国産・地産」訴求に光も 豊かな自然に恵まれた甲信エリアは、さまざまな野菜・果実の一大産地だ。山梨県はブドウや桃、長野県はエノキ茸などが日本一の生産量を誇る。これら農産物を主な原料に、農産加工は地域の食品産業をリードしてきた。ただ、近年は農家の減…続きを読む
【関西】デイブレイクは高品質冷凍食品の商談会を7月31日に初開催した。同社の急速冷凍機「アートロックフリーザー」で冷食を製造する北海道から沖縄県石垣島の15社が兵庫県芦屋市のダイエー芦屋浜総合トレーニングセンターに駆け付け、ダイエーの商品部長やバイヤ…続きを読む
日本アクセスは、冷凍食品とアイスクリームの食べ放題イベント「チン!するレストラン」を全国のスーパー実店舗に広げている。長野県では初めて、10月18~19日にデリシア広丘店(松本市)で開催する。フローズン商品の魅力を再発見・再認識してもらい、売場での購…続きを読む
【中部】健康・美容への期待や生鮮トマトが高騰した際の代替利用により、カゴメのトマトジュースの出荷量は3年連続で過去最高を記録している。14年から毎年夏に数量限定で発売している「カゴメトマトジュースプレミアム」が5日から発売を開始した。初日はイオンスタ…続きを読む
ナショナルチェーンと連動したナショナル卸の台頭などが進み、激しい競合を戦っている甲信エリアの地域卸。インバウンドを含む観光需要など業務用市場が順調に推移する一方、量販向けは商品の値上げラッシュで消費者の店頭での買上点数が減少するなど、苦戦が続く。 …続きを読む