総務省の家計調査(全国・2人以上の世帯)によると、4月の1世帯当たりの食料消費支出は、物価変動の影響を除いた実質ベースで前年同月比2.7%減となった。 実質ベースのマイナスは1月以来3ヵ月ぶり。ただし、2月はうるう年の影響を除くとマイナスだったため…続きを読む
食料関連の工場用地の取得が活発だ。経済産業省の工場立地動向調査によると、23年に食料関連業種(食料品および飲料・たばこ・飼料製造業)が新たに取得した工場立地は、件数ベースで前年比16.4%減(122件)と後退したものの、敷地面積ベースでは7.5%増加(…続きを読む
国連食糧農業機関(FAO)が7日に発表した5月の食料価格指数は120.4(前月比1.1ポイント上昇)となり、3ヵ月連続で上昇した(2014~2016年平均=100)。構成5品目の実績は穀物118.7(前月比7.1ポイント上昇)、植物油127.8(同3…続きを読む
農林水産省が集計した4月の農林水産物・食品輸出額は前年同月比6.1%減の1172億円となり、3ヵ月連続で減少した。 アルコール飲料(23.5%増/127億円)、動物性油脂(14.0%増/18億円)、茶・マテ(13.2%/27億円)などが伸長したが、…続きを読む
4月度の小売業の販売動向は各業態各社ともおおむね前年を上回ったものの、GMSやSM、CVSは値上げの一巡が影響して客単価の伸びも小幅で、既存店の売上げもやや鈍化した。日曜日が前年より1日少ない曜日回りも、マイナスに影響した。百貨店は、旺盛な訪日客需要…続きを読む
主なSMの前24年3月期決算は10社中9社が増収で、企業の総合的な収益力を示す経常利益では全10社が前年を上回り、各社とも好業績で着地した。値上げで客単価が上昇したのが追い風になり、既存店売上高も高い伸び率で売上げ増に寄与したほか、各利益段階でも前年…続きを読む
総務省のサービス産業動向調査によると、24年3月の宿泊業・飲食サービス業の総売上高は2兆7216億800万円となり、前年同月に比べ6.3%増加した。単月プラスは24ヵ月連続。 業種別では宿泊業6.8%増(6249億2400万円)、飲食店6.4%増(…続きを読む
経済産業省が発表した4月度の商業動態統計調査速報によると、同月の食品商業販売額は、農畜産物・水産物卸売業7.2%増(3兆6190億円)、食品・飲料卸売業7.4%増(5兆6660億円)、飲食料品小売業1.7%増(3兆9820億円)となり、30ヵ月連続で…続きを読む
「RDS」=マーチャンダイジング・オン社が運営するスーパー、ドラッグストアなど、277企業6054店のPOS情報から集計された市場データサービス * マーチャンダイジング・オン社は独自のロジックで、RDSスーパー業態の全収集店舗169社3…続きを読む
総務省が24日に公表した4月の食料消費者物価指数(相場変動の大きい生鮮食品を除く/20年=100)は115.5となり、前年同月比で3.5%上昇した。上昇率は23年8月の9.2%のピークから連続で下落しているが、10大費目の中では教養・娯楽(6.2%増…続きを読む