ワイン銘醸地ブルゴーニュとほぼ同緯度に位置し、ワイン文化も盛んなオーストリア。日本へのオーストリアワインの輸出量は増えており、需要は上昇しているものの日本人にはまだ馴染み薄いのが現状だろう。今回は和食とペアリングもしやすく、幅広い顧客のニーズにマッチし…続きを読む
コロナ禍の英国で急激なブームとなっているのが、オンラインでレッスンを行うワインのテイスティングコースである。英国ではワインの生産が活発化しており、今ではフランス産にも勝るワインを産み出すことで有名になりつつある。今回は、英国でワインのテイスティングコー…続きを読む
大豆ミートは間違いなく、今年のトレンドの一つになると思われる。「大豆ミート」「大豆肉」という言葉もすっかり定着した感じだ。昭和時代は「畑のお肉」といわれていた。個人的には、この表現のほうが情緒的で日本人らしいと思うが、昨今は「大豆ミート」の方が主流だ。…続きを読む
最近、英国では米国のスナック菓子がブームとなっている。その中で、特に注目されているのがポップコーンである。コロナ蔓延によるテレワークの急増とともにポップコーンが飛ぶように売れている。そして、これがただのポップコーンではないのだ。今回は英国で大ヒットして…続きを読む
巣ごもり状況が続いて、家の中での食事に飽きないように、新しい食品にチャレンジする傾向があるようだ。ご飯、パンに続く朝食の主役としてシリアル類も人気があるが、中でもオートミールは最近の注目株だ。売り切れになっている店舗もあり、有機食品を扱う専門スーパーで…続きを読む
1950年代に生まれた英国の伝統的朝食であるイングリッシュ・ブレックファストがいま危機を迎えている。一度もこれを食べたことがない英国育ちが増えているのだ。イングリッシュ・ブレックファスト離れの理由と朝食のトレンドを紹介する。 伝統のイングリッシュ・ブレ…続きを読む
イタリア料理といえばピザやパスタなど小麦製品が有名だが、実はコメもよく食べられている。「SUSHI米」も含め、スーパーには常に10種類以上のコメが並んでいるほどである。中でも最近よく目にするのがパーボイルド加工(収穫したコメをもみ殻のまま水に浸し、蒸し…続きを読む
長引くコロナ禍、まだまだ先が見えない状況が続くオランダで最近ミールキットの需要が増えてきた。時間をかけて少しずつ需要を伸ばしてきたミールキットが、ここにきてかなり成長した理由として、新型コロナウイルスの影響による内食事情の変化がポイントとなる。 生鮮野…続きを読む
英国でカクテルの人気が急上昇している。コロナ渦の自宅待機期間には、カクテルのデリバリーも登場したほどである。缶のカクテルの種類も年々増えている。今回は、英国のカクテル製品のトレンドと売れ筋商品を紹介する。 自宅でカクテル作りのスキルアップ 最近、英国人…続きを読む
バナナジュース専門店が都内中心に出店ラッシュだ。行列を作っている店もあり、コロナ禍においての行列は新鮮にさえ映るが、タピオカミルクティーの次のトレンド候補としても「バナナジュース」は人気が高い。店舗数も増えたため、最近では各店舗が特徴を出し、味も細分化…続きを読む