フランス人の50%が肉の消費を減らしている。これは欧州各国でも同様の流れで、ドイツ、スペイン、英国でも3~4割がこれまで過剰であった肉消費を控えることを意識しているという。近年の和食ブームに加え、このビーガントレンド下でも改めて和食が注目を集めているよ…続きを読む
英国北部に位置するヨークシャーの豆腐製造メーカー「The ToFOO CO.」が売上げを急激に伸ばし話題になっている。同社は2020年の売上げが1470万ポンド(約20億円)を超え、前年比89%と急成長した。 米国での市場拡大に注目 英国北部に位置する…続きを読む
新型コロナウイルスによって巣ごもり生活になり、食品の売れ行きの変化は著しかった。そして、売れたものの1つに納豆がある。免疫力を上げる食べ物としても需要が高まり、納豆は現在も売れている。しかし、納豆の強さ、訴求力は今に始まったことではない。コロナ以前から…続きを読む
世界のワイン生産量で10位以内に入る南アフリカワイン。生産量ではチリワインと順位を競うワイン生産国だが、日本における輸入量ではチリに遠く及ばない。しかし、南アフリカワインは質が良いことからコストパフォーマンスの高さを評価されることも多く、「おいしい」と…続きを読む
2020年3月に始まったロックダウンからオランダの飲食店は休業、もしくは条件付きのみの開店を強いられ続けている。夏場のテラス席のみの営業を除けば、ほぼ丸1年閉鎖している状況だ。現在、テークアウトに切り換えての営業をしている店舗もあるが、完全閉店の店舗も…続きを読む
食に関して保守的だったイタリアでは、新型コロナウイルスの影響で新しいフードトレンドが起きている。週に一度は、親戚や家族と大勢で食事する習慣のある人が多いが、ほぼタリア全土で感染拡大を避けるために飲食店での午後6時以降の店内営業が禁止されている。1年前の…続きを読む
ジンブームが続く英国で、ラム酒の人気が高まっている。注目すべきは「スパイスラム」。甘ったるいイメージで敬遠され気味だったスパイスラムが、トレンディーなドリンクとして英国市場をにぎわせている。英国人を魅了するスパイスラムの人気の背景と商品を紹介する。 ラ…続きを読む
コンビニ大手3社が、同時期に同じカテゴリーの商品をそろえることがある。わかりやすくは「おでん」「肉まん」などの季節感がある定番商品はもちろんだが、類似カテゴリーの製品をコンビニ各社が同時期に再現したり、販売強化することがある。中でもスイーツはトレンドが…続きを読む
フランスにおける新型コロナウイルスの新規感染者数は、昨年11~12月に実施した2回目のロックダウンで抑えられたものの、解除後も毎日2万人超から減少することはなく、フランス政府は4月3日から全地域を対象とした3度目のロックダウンを決行した。昨年10月末か…続きを読む
バレンタインイベントができるのは幸せな環境なのだと感じたバレンタインだった。コロナの影響で今年は例年と異なる、といわれた。しかし今年といわず、毎年バレンタインの傾向は変わり続けていると筆者は感じる。その年の日本の世相を映し出すといってもよいだろう。その…続きを読む