イタリアでも、数年前から世界的に有名なおいしい牛肉として神戸牛の知名度が高まっている。和牛ではなく「神戸牛」が日本の霜降り牛肉の代名詞となっているのだ。最近では日本から輸入するだけでなく、イタリア国内でも和牛が飼育されている。イタリアでは寿司、天ぷらを…続きを読む
英国の食品ロス・廃棄量問題は深刻である。2019年、英国の食品廃棄量は約950万トンを記録し、うち70%が再利用できる状態で捨てられていた(Wrap調査)。国連が掲げるグローバルな17の持続可能な開発目標(SDGs)を達成すべく、英国は本格的に食品ロス…続きを読む
「コロナ太り」の原因は、外出自粛による在宅時間の増加による運動不足と食事量の増加、3食に加え間食の回数や量が増えたことにある。今後も仕事や授業のオンライン化が進み、人との接触を防ぐために買い物などの外出を少なくするなど「新しい生活様式」に変わると、「コ…続きを読む
流行りの商品に並ぶ長蛇の列、SNSでは“映える”メニューが毎日アップされ…。コロナ禍で昨年までの食の光景が陰をひそめる中、かき氷は今年も「昨年までのような」トレンドを感じるアイテムだ。「シロップと氷」というシンプルな材料で大衆に愛されてきたかき氷がトレ…続きを読む
英国製のクラフトチョコレートが海外で飛ぶように売れている。見逃せない国際的チョコレートとして脚光を浴びており、予想以上の人気に英国政府も笑いが止まらない。英国経済に貢献するほど売れるクラフトチョコレート。今回は、その背景と商品を紹介する。 主流のチョコ…続きを読む
新型コロナウイルスの影響で、飲食業界でさまざまな苦戦を強いられているのはオランダも同じだ。この状況で営業形態の強みを生かして伸びた外食といえば、デリバリーやテークアウト分野であろう。オランダでも、ここ数ヵ月の伸びは目を見張るものがある。今回は、オランダ…続きを読む
近年の美食ブームの流れの中で、個性的な食材、新しいまたは伝統的な食材に対しての消費者の関心が高まっている。鳥獣類に関しては、捕獲した野生鳥獣肉、すなわちジビエに対する注目が集まる。その人気の高まりを受け、厚生労働省では平成26年に「野生鳥獣肉の衛生管理…続きを読む
複数の店が店舗を共同で使用したり、一つの店が時間帯で業態を変えたり、他店の商品もともに販売するなど、飲食店ではさまざまなスタイルで“シェア”を行っている。場所、時間、人、異業種とのコラボレーションなど、シェアすることで売上げを伸ばして難局をしのいでいる…続きを読む
美食の国、そして農業国として知られるイタリア。食料自給率も高く、今回の新型コロナウイルスによるロックダウンでも、食料に関しては問題がないと政府も繰り返していたほどだが、期間が長引くにつれてイタリアの農業の現実が浮き彫りになった。実際の農業の働き手はイタ…続きを読む
英国は、国連が掲げるグローバルな17の持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、食品廃棄量削減に取り組んでいる。食品ビジネスの中には、革新性とオリジナリティで成功しているレストランやスタートアップも目立つ。今回は、廃棄物ゼロで有名なレストラン「Si…続きを読む