農林水産省が1月30日発表した23年の農林水産物・食品の輸出実績は、前年比2.9%増の1兆4547億円となり、11年連続の増加で過去最高額を更新した。ただALPS処理水放出に伴い、中国や香港などが水産物の輸入規制を行った影響で、伸び率は前年の2桁伸び…続きを読む
明星食品の24年経営方針は「ブランドのブラッシュアップの継続」「オリジナリティ(独自性)の強化」「CSV経営のさらなる推進」に引き続き取り組んでいく。26日、同社本社で行われた2024年春夏新商品発表会の席で、豊留昭浩社長は「24年の市場の先行きは予…続きを読む
【関西】尾家産業の業績が絶好調だ。外食市場回復を追い風に2度の上方修正を経て、24年3月期末はコロナ前を越えて同社最高売上げとなる1050億円(前年比10.7%増)、営業利益29億円(71.4%増)を見込む。業務用卸事業の好調を追い風に、春には業務用…続きを読む
雪印メグミルクは24年春、チーズの新たな需要創出へ向けたプロダクト展開を進める。調理用途の拡大や在宅時間の充実を主眼に、新商品4品を投入。食シーンと用途の幅を広げることで、食卓登場率の向上を図る。生活防衛意識が高まる中、厳しい環境が続くチーズ市場の活…続きを読む
ブルボンの第3四半期連結決算は売上高752億7500万円(前年同期比6.6%増)、営業利益19億6700万円(同196.6%増)、経常利益22億1700万円(同163.9%増)、純利益16億0700万円(同235.3%増)だった。主力のビスケットに加…続きを読む
クラフトビール「COEDO」醸造元・協同商事コエドブルワリー(朝霧重治社長)は、一般的には食べられることの少ない受粉用リンゴを有効活用したビール「香琳-Korin-」をリメーク発売した。長野県飯綱町の農産物と信州大学の特許技術を生かした産学官連携の商…続きを読む
日清食品冷凍の24年春夏のマーケティング戦略は「ラーメン横丁の提案を活性化する新商品・リニューアル」「パスタ新商品・リニューアル」「和風麺、米飯新商品・リニューアル」「完全メシ新商品・リニューアル」をテーマに商品ラインアップを揃えることで、冷凍麺の売…続きを読む
【中国】3月1日付でマックスバリュ西日本と経営統合し、西日本有数のリージョナルチェーンとなるフジは30日、広島市中区のリーガロイヤルホテル広島で「新生フジ経営方針発表会」を開催した。統合後は、店舗数514店舗、営業収益7959億円と中国・四国・兵庫ナ…続きを読む
日本スナック・シリアルフーズ協会の伊藤秀二会長(カルビー相談役)は29日開催の新年講演会・賀詞交歓会で、従来の価格による「競争」から価値「共創」による全体供給増への「競争」への転換が重要との考えを示した。伊藤会長は2023年を振り返り、重要なトピック…続きを読む
サントリー食品インターナショナルは24年、「サントリー天然水」などコア(基幹)ブランド強化を継続推進する。前年からの課題とする「サントリー緑茶 伊右衛門」ブランドへの注力を通じ緑茶NB飲料の地位挽回を図るほか、健康茶カテゴリーなどの高付加価値商品群に…続きを読む