カルビーは5日、協同商事コエドブルワリーと協業し、「フルグラ」の製造過程で規格外としてはじかれたオーツ麦をアップサイクルした、同社の豆スナック菓子「miino(ミーノ)」に合うビール「飲んでミーノ(Mellow IPA)」=写真=を開発し6日から、関…続きを読む
国分グループ本社は5日、シンガポール子会社の国分コモンウェルストレーディングを通じ、同国の食品卸・サンセサングローバルの株式を取得したと発表した。サンセサンは03年11月設立の企業で、加工食品や菓子などの卸売業を営む。資本金165万2シンガポールドル…続きを読む
三菱食品は5日、基幹システム「MILAI」の刷新プロジェクトを8月から開始すると発表した。2030年を最終とするロードマップに沿ってシステムのフルクラウド化から着手し、AIやAutoML(自動学習機械)の導入、マイクロサービス化などを段階的に実施。1…続きを読む
厚生労働省が6日に発表した6月の毎月勤労統計調査(速報)で、物価の影響を反映した労働者1人当たりの実質賃金が1.1%増となり、22年3月以来27ヵ月ぶりにプラスに転じた。所得の伸びが物価の上昇に追いつかない状況が2年近く続いていたが、賃上げの浸透や人…続きを読む
ファミリーマートは夏季商戦に好評を得ている増量企画で弾みをつける。同社の創立40周年にちなんで21年からスタートしたキャンペーンで、今年も人気商品の価格をそのままに重量や数量を4割増にした「40%増量作戦」を6日から展開する。(山本仁) ※詳細は後…続きを読む
23年度の業務用食品卸売市場規模は前年比14.2%増の3兆9507億円で着地した(本紙推計/23年度よりエリア集計基準を一部変更)。同年5月のコロナ5類移行に伴う外食市場の活性化とコスト上昇による食材価格の引き上げで2年連続の2桁増を達成した。(横田…続きを読む
紀文は25年正月のお重詰め新商品を発表し、オンライン予約の受け付けを1日から始めた。新たなおせち詰め合わせ商品は、ディズニーデザインとサンリオキャラクターズデザインの2種=写真。ともに正月限定デザインの重箱で、新年の幕開けを演出する特別感を高めた。盛…続きを読む
玄米(発芽玄米を含む)や精麦、雑穀など健康米市場は、2000年ごろの発芽玄米誕生から始まった新しいカテゴリーだ。この間、これを白米に混ぜる新たなご飯の食べ方が健康志向の現代人にマッチし、長期的にアップレンドにあり、10年前の15年と比べ約1.6倍に拡…続きを読む
亀田製菓の第1四半期決算は、売上高240億6600万円(前年同期比8.3%増)、営業利益10億7400万円(同53.5%増)、経常利益20億4400万円(同38.1%増)、純利益11億9100万円(同49.3%増)の増収増益となった。国内米菓事業・海…続きを読む
日清製粉グループ本社の瀧原賢二社長は「各事業がそれぞれの強みを生かして利益成長を目指した結果、多くの事業で前年以上という評価を確保した。それが全体の堅調な業績となった」と第1四半期業績について感想を述べた。2日に東京都内で開催した夏季食糧記者懇談会の…続きを読む