日本食糧新聞 電子版
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北米産スケソウダラすり身、値決め難航の異例事態 川下要因で長期化か

水産加工 2017.03.29 11504号 01面

 北米産スケソウダラの春漁期(Aシーズン)が終漁へ向け順調に進む一方で、水産練り製品に用いるすり身原料の値決めがいまだ最終決着しない異例の事態となっている。北米産すり身の大手取扱業者によると、最大の要因は川下である水産練り製品の消費低迷にありそうだ。一定の在庫を抱える大手練り製品メーカーは静観の構えだが、短期在庫しか持たない中小メーカーにとっては採算計画が立たない不透明な状況となっている。(本宮康博)

 輸入品が大半を占める国内すり身原料シェアは、北米アラスカ産とタイなど東南ア...続きを読む