人口減少に向き合う:国分フレッシュ・フードトランス 広がるPCの流通加工
2025.07.07
国分グループが展開する流通加工事業が独自の広がりを見せている。低温フレッシュ分野を担う国分フレッシュ・フードトランスは、首都圏の複数のプロセスセンター(PC)で、生鮮仲卸の青果や水産物のカットをはじめとする加工を代行。人手不足に悩む食品SMのバックヤー…続きを読む
小売-納入業者間の標準EDIシステム「流通BMS」の利用が引き続き拡大している。普及推進組織の流通BMS協議会がこのほど行った調査によると、納入側(卸・メーカー)の導入企業数は6月1日現在で2万1627社となり、前回調査時(24年12月1日時点)に比…続きを読む
キッコーマンは3日、米国のデルモンテ・フーズの破産報道を受け、グループで永久取得している、アジア・オセアニア地域でのデルモンテ加工食品の商標・販売権に即座の支障は生じない認識を示した。今後も日本でデルモンテマークの商品を販売する。 3日にロイターな…続きを読む
日本わかめ協会は6月30日、同協会事務局の理研ビタミン本社で第47期(24年度)通常総会を開催した。水野久三彦会長は「近年のワカメ市場はいろいろな要因が重なり不安定な状況が続く。今年の仕入れについても量の確保はもちろん、価格面での苦労も多かったのでは…続きを読む
骨粗しょう症への有効性で知られる、ビタミンK2。長年、研究・普及に取り組むJ-オイルミルズの研究チームが、25年度日本ビタミン学会「企画・技術・活動賞」を受賞した。約30年間のビタミンK2の研究開発や国内外普及・啓発の取り組みが評価されたもので、6月…続きを読む
キーコーヒーは6月30日、同日開催の取締役会において、アント・キャピタル・パートナーズが運営するアント・ブリッジ5号A投資事業有限責任組合で所有するイノダコーヒ(本社=京都市)の株式を取得し、連結子会社化することを発表した。譲渡実行日は7月30日を予…続きを読む
ネスレ日本は、9月1日納品分から「キットカット バー 1本」希望小売価格(税込み)を151円から172円に変更する。価格改定率は約14%となる。なお内容量は変更しない。長期的な円安傾向とカカオ豆の高騰が続く中、可能な限りのコスト削減に取り組んできたが…続きを読む
東ハトは2日、菓子の一部製品の価格改定を9月1日から順次行うと発表した。対象はビスケットで、店頭での想定価格改定率は7~26%となる。実施時期は「オールレーズン」「ソルティ」などは9月1日納品分から、「ハーベスト」は11月1日納品分から。(青柳英明)
理研ビタミンは、9月1日納品分から家庭用ドレッシング商品「リケン サラダデュオ」シリーズ(190、300ml)4品と米飯調味料など業務用製品52品目について価格改定を行う。包材を含む原材料価格の高騰に加え、物流コストの上昇などに対応するため家庭用は8…続きを読む
味の素AGFは10月1日納品分から、「『ブレンディ』ポーション」などポーションタイプ濃縮コーヒー/ティー 12品種、「マリーム」などのクリーミングパウダー9品種、計21品種の価格改定を実施すると1日に発表した。今回の価格改定による対象商品の店頭価格の…続きを読む
【九州】高橋酒造は、10月1日出荷分から価格改定を実施する。対象は本格米焼酎、リキュール、ギフト商品。コメの値上がりに加え、原油価格高騰に伴う瓶や紙パックなどの包装資材費の上昇、物流費アップが背景。同社としても、経費削減や生産性向上などさまざまな企業…続きを読む