コスモス薬品、既存店停滞は想定内 粗利改善で利益率上昇
2025.01.22コスモス薬品の横山英昭社長は17日の上期決算会見で、24年9月から直近12月まで続く既存店の前年割れは前期の反動によるもので、想定内の状況とした。「前期は値上げの環境にあって、利益を度外視してディスカウントを強化した。2年間を平均すれば既存店は4.6…続きを読む
アイリスグループは9日、24年12月期決算速報を発表。そのうち食品事業売上高が前年比45%増の420億円に達した。2030年の1000億円達成を掲げ、供給体制を強化中のパックご飯と飲料水の生産設備を本格稼働させたことが要因で、今期は同29%増の540…続きを読む
神戸物産の24年10月期業績は「業務スーパー」の新規出店効果と既存店業績が順調で予算を大きく上振れて着地。「業務スーパー」は、九州で100店舗達成の全1084店舗(純増36店舗)体制となり、「節約志向の高まりで業務スーパー支持率が高まった」と直轄既存…続きを読む
サトウ食品の25年4月期第2四半期連結決算は売上高186億4700万円(前年比12.5%増)、営業利益8億6200万円(同12.6%減)、経常利益10億7300万円(同8.0%減)、純利益は7億3100万円(同12.3%減)の増収減益となった。パック…続きを読む
【関西】近畿エリアの有力問屋を得意先に持つ大物の第65期(24年9月期)決算は、新規取引の拡大や販管費の抑制などによって増収増益で着地した。創業70周年を迎える28年9月期の売上高200億円を目指す中期経営計画初年度として、順調な滑り出しで終えた。第…続きを読む
【静岡】メイカングループの前期(24年9月期)は上期の新規顧客獲得などに伴い、総売上高は前年比1.5%増の206億円4000万円、経常利益は営業利益率が0.5%改善したことを受けて同22.4%増の1億5300万円で着地。総売上高、経常利益ともに過去最…続きを読む
伊藤園の25年4月期第2四半期連結決算は、売上高2523億円(前年比4.0%増)、営業利益143億円(同15.6%減)、経常利益146億円(同19.2%減)、中間純利益91億円(同18.0%減)となった。主力となる緑茶飲料ブランド「お~いお茶」などの…続きを読む
ADEKAの25年3月期第2四半期連結決算は、増収増益(化学品やライフサイエンスなど非食品事業を含める)となった。そのうち、業務用加工油脂などの食品事業は、減収も大幅増益を果たしている。食品事業は中国での販売が低調だったことに加え、一部不採算品の見直…続きを読む
かどや製油の25年3月期第2四半期連結決算は、円安進行で原料コストが増加した中、適正価格の浸透と好調な北米向け取引で補い、営業利益ベースで増収増益となった。 ごま油事業は国内の競争激化により販売数量は減少したが、価格適性化などで売上高は増加した。家…続きを読む
いなば食品は24年度上期(24年4~9月)、過去最高売上げを更新した。缶詰やレトルト食品、健康食品や冷凍食品、ペットフードなどを多角的に展開する中で、売上げ・利益ともに前年同期を上回った。一方で、通期では価格改定の一巡や社会変化による犬猫スナックでの…続きを読む
【関西発】関西を拠点に飲食事業を展開するSRSホールディングス、王将フードサービス、グルメ杵屋の25年3月期中間決算が出揃った。円安傾向継続によるインバウンド需要や、原材料価格高騰に伴う値上げ効果もあり、3社とも軒並み好調だった。各社の営業戦略や下期…続きを読む