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ヤマサ蒲鉾は今秋、「瀬戸内旨味処」シリーズを拡充し、創業の歴史に立ち返る。カニ風味かまぼこで定評のある同社だが、兵庫県姫路市白浜町で創業し、前どれの魚で水産練り製品の製造を始めた同社らしさのあるシリーズを拡充し、ヤマサブランドの魅力を発信していく。 「瀬戸内旨味処」シリーズは、ちくわ、ごぼう天、ひら天、焼きかまぼこなど、家庭の食卓に上りやすい商品ラインアップで、約15年前に販売を開始。消費者と量販店で支持を得たが、近年は原料高騰に伴い、量目変更での
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秋冬の最需要期に入った水産練り製品業界だが、一方で異常ともいえるスケソウダラすり身原料の歴史的高騰に困惑が広がっている。すでに2~3月にかけて、主要メーカーはすり身を中心とした原材料価格の上昇を受け値上げを実施。さらに […]
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