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カネテツデリカフーズの22年9月期は、躍進が続く「ほぼ」シリーズの下支えで増収を見込む。かにかまカテゴリーで売上げ首位の「ほぼカニ」が今年2月、全水産練り製品の売上げ1位(日経POS情報)となり、春の値上げ後もトップを維持している。 14年の発売時は独自の感性と本物感で話題となったが、リピーターに支えられて真のカテゴリーナンバーワン商品に育った。調味料メーカーとのコラボレシピ提案やウナギ、カキなどの季節限定品で、飽きさせない戦略が成功している。
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秋冬の最需要期に入った水産練り製品業界だが、一方で異常ともいえるスケソウダラすり身原料の歴史的高騰に困惑が広がっている。すでに2~3月にかけて、主要メーカーはすり身を中心とした原材料価格の上昇を受け値上げを実施。さらに […]
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