秋季漬物特集

秋季漬物特集:東京中央漬物・皆川昭弘社長 単価高でも惣菜に負けない商品づくり

農産加工 2019.09.27 11948号 22面
皆川昭弘社長

皆川昭弘社長

 春先まで生鮮野菜が豊富に出回り漬物の売れ行きは鈍かった。4月後半の長雨以降は急に野菜が値上がりしたため5、6月と好調で、梅雨明け後はショウガ、ラッキョウ、梅製品の売れ行きが戻ってきた。東京中央漬物の19年3月期は2期ぶりに減収減益となったが、4月からの新年度は減収増益。惣菜売場の見た目が美しい惣菜は、買えばその日に食べるが、日持ちする漬物は後回しになり回転しない。しかも惣菜はここ30年でグレードが上がり、進化しているという。皆川昭弘社長にこれから消費者に求められる漬物の在り

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