東北夏期特集:品質重視の納豆づくり 大永商店・大沼賢治社長

大沼賢治社長

大沼賢治社長

業界と一線を画す品質重視、ユニークな商品

業界と一線を画す品質重視、ユニークな商品

 宮城県南の柴田郡村田町に従業員12人の納豆メーカー・有限会社大永商店がある。“蔵のまち”として知られる静かな町で、1946年から納豆を造り続けてきた。もともとは精米、薪炭業を営んでいたが、戦後2代目社長の大沼永太郎氏が始めたもので、業界では後発組。しかしそれ故に同業者にない納豆づくりを追求してきた。全国納豆鑑評会で何度も上位受賞を果たしているのが証でもあろう。  北海道の減農薬減化学肥料栽培グループと契約栽培した極小大豆スズマル、宮城県産ミヤギシロメ

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