昆布茶特集
昆布茶特集:料理用=調味料として拡大進む
昆布茶飲用の需要低迷を料理用途でカバー、消費量ベースで主軸分野へと拡大している。優れたうまみや水溶性を生かし、家庭用では鍋料理などの「隠し味」や「だし」で存在感を発揮。外食分野でも調味料としての活用が定着している。
料理用途として80年代からカラオケ店やスナックなど簡便性が求められる分野で使用されていたが、90年代後半から外食分野全般に活用の場が拡大。家庭内でも普及し始めたのは03年ごろからで、その後、レシピブームを背景に広がりを見せている。アイテ
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昆布茶特集
水産加工伝統産業である昆布茶市場は今秋も需要期が到来している。日本特有の嗜好(しこう)品であるほか、「最古のインスタント飲料」として知られる同市場だが、近年では飲用需要の停滞を料理用途がカバーする構図が続く。一方で、アイス昆布 […]
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