昭和産業の冷食米国拠点、グランパック・フーズ社、4月から業務用生産本格スタート

高付加価値型総合食品メーカーへの脱皮を目指している昭和産業㈱は冷凍食品事業の生産拠点として昨年10月、米オレゴン州・ポートランドに全額出資の子会社、グランパック・フーズ社を竣工、日本市場に向けて業務用冷凍食品の生産を開始した。生産ラインは現在ならし運転中で、4月から本格生産に入る体制を整えている。 グランパック・フーズ社は昭和産業の経営ビジョンの中で戦略的に重要な生産拠点と位置づけられる。同社は製粉、油脂、ぶどう糖に次ぐ事業として冷食分野の強化を進め、

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