農林水産省8月「牛乳乳製品統計」発表、バター、連続安で安値に急迫

過剰供給のバターは、8月の原料物・大口需要者価格で、安定指標価格一〇三二円(一㎏当たり)に対し、一〇〇・二%の一〇三四円と急迫した。前年比では九・九%安と昨年5月以降連続の前年割れ。 農水省発表による主要乳製品の価格(大口需要者価格・消費税含む)は、軒並み続落した。9月の乳製品価格についても、8月が生乳生産がわずかに増加しているのに対し飲用向け生乳処理量が前年を下回り、乳製品向けが大きく伸びたことから価格は引き続き低下するとみられ、乳製品市況は厳しい局

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