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国分グループ本社は19年、フランス産「ロシュ・マゼ」ブランドの育成に力を入れる。市場で定番商品としてのポジションを構築したい考え。12月には新商品を複数投入し、年間の販売はブランド計で10万ケース(9L換算)を目指す。6月から取り扱いを始めたスペインの高品質カヴァ「カステルブラン」も重点ブランドに位置付け、欧州産の販売を加速させる。 上期は日欧EPAの発効を受け、ロシュ・マゼをはじめ、イタリア産「パスクア」やスペイン産「ドン・ロメロ」といった一部欧
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日本のワイン業界が2月に発効した欧州連合(EU)との経済連携協定(EPA)のジレンマに直面している。発効から約半年。関税撤廃された欧州産ワインが広がった半面、これまで市場をけん引してきたチリ産の消費に陰りが見られる。総 […]
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