酒類流通の未来を探る
酒類流通の未来を探る:ジェトロ・岡野祐介氏に聞く カギ握る「デジタル化」
8年連続で過去最高を更新してきた日本産酒類の輸出に急ブレーキがかかっている。1~5月の輸出額は前年比で約15%減った。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が続き海外需要が落ち込む。人の行き来を伴う商談が難しくなる中、日本貿易振興機構(ジェトロ)農林水産・食品部加工食品・酒類支援課の岡野祐介氏は今後「デジタル化がカギを握る」とみる。同氏に輸出の現状や課題を聞いた。(岡朋弘)
●中国輸出、回復の兆しも
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