酒類流通の未来を探る
酒類流通の未来を探る：全国系卸の戦略＝三井食品 文化伝える人材を育成
「シメイ」
「ゆかりチューハイ」（左）と「フレンチドッグ ロゼ グルナッシュ」
三井食品は、量から質への本格的な転換へ向け、社内外での体制整備を進める。若年層の酒離れに歯止めをかけるためには酒文化の継承が必要として、酒類業界を支える人材を育成するほか、営業・物流形態についても時代に合わせて高度化を図っていく。新型コロナウイルスの感染拡大に揺れ生活者の購買形態が変わる今期は、変化に即応し工夫をこらした商品提案に取り組む考えだ。酒類事業を統括する海老原圭介常務執行役員商品本部長に現状や今期の重点戦略を聞いた。（丸山正和）
-
酒類流通の未来を探る
酒類●新手に期待 酒もウィズコロナの時代へ–。世紀のビッグイベント、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会と段階的酒税改正スタートの年だったはずの20年。予期せぬ新型コロナウイルスの感染拡大で、誰も […]
詳細 >
