酒類流通の未来を探る

酒類流通の未来を探る:外食最前線=飲酒主体から変化進む

酒類 2020.07.18 12084号 13面

 ●食事とのセット提案が鍵に
 新型コロナウイルス感染拡大の打撃を最も受けた外食産業。中でも居酒屋などの飲酒主体業態は、深刻な苦境が続いている。5月25日、首都圏でも緊急事態宣言が解除され、6月から飲食店の本格再開が始まった。しかし、新たな生活様式としてソーシャルディスタンス(最低1mの間隔を空ける)などガイドラインを順守すれば、席数は半減以下にせざるを得ず、通常の営業時間の稼働となっても売上げは単純に半減だ。また、東京都では新型コロナの感染者数の高止

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