酒類流通の未来を探る

酒類流通の未来を探る:新潟酒販・雫石明社長 県内ナンバーワン維持

酒類 2020.07.18 12084号 12面
今秋も県産酒のひやおろしを拡売する計画だ(写真は昨年秋の展示会)

今秋も県産酒のひやおろしを拡売する計画だ(写真は昨年秋の展示会)

 新潟県で酒類卸を専業とする新潟酒販は、引き続き地域密着で県産酒の拡大に注力する。コロナ禍で厳しい状況が続いているが、雫石明社長は「県産酒があるから当社の存在意義がある。継続的に飲んでもらえる機会の創出に引き続き取り組む」と強調。県内の酒類カテゴリーナンバーワン卸を維持・発展していくと同時に、県産酒の魅力発信にも力を注ぐ方針だ。(山本大介)

 ●県産酒の魅力発信強化
 --県内

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