●コロナ禍でもプラス着地へ サッポロビールはスコッチ「デュワーズ」と「カティサーク」の2ブランドの提案に注力する。デュワーズは限定品の投入や食連動を進め、カティサークは50代以上の取り込みを狙う。コロナ禍で業務用が打撃を受ける中、家庭用・ECの販売拡大を目指す。年間ではウイスキー計で前年比3~5%増の着地を見込む。 1~9月までの販売実績は前年並みで推移した。コロナ禍で業務用が前年比10%減と苦戦した一方で、家庭用が同30
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新型コロナウイルスの影響でウイスキーに対する消費者の購買行動が変化している。「巣ごもり」消費を背景に、大容量品や普段飲むウイスキーよりワンランク上の上級品を求める動きが高まっているもようだ。(岡朋弘)
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