ワイン特集

◆ワイン特集:見えてきた消費回復 コロナ後に向け成長策探る

酒類 2022.12.07 12504号 04面
年末はスパークリングワインの需要期となる

年末はスパークリングワインの需要期となる

リアルでの試飲会が徐々に再開されている

リアルでの試飲会が徐々に再開されている

 落ち込んでいたワインの消費に回復の兆しが見えてきた。家庭用市場は前年割れだが今夏から上昇基調に転じ、業務用はコロナ前と比べて8割程度まで回復したとみられる。各社はオーガニックやノンアルコール製品の育成やプレミアムワインの強化など、コロナ収束後を見据えた成長策を探り始めている。(岡朋弘)

 直近のワイン市場は回復の傾向が見られるものの、市場の6割超を占める輸入ワインの調達環境が悪化。輸入各社が「三重苦

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