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日本酒類販売は22年に投入したバーボンの新ブランド「レンジャーズ」の提案に力を入れる。店頭露出を高めて家庭用の需要を開拓する。「ハイド」「ウォーター・プルーフ」「ジェームズ・E・ペッパー」といった中高価格帯ウイスキーの育成にも注力し、量販店のほか専門店やECでの販売を伸ばす。 前期(22年4月~23年3月)の販売実績はハードリカー計で前年並みとなった。23年は業務用需要の回復傾向が続くとみて、業務用向けの提案を強化する方針だ。
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輸入ウイスキーの拡大が続いている。業務用の回復を追い風に、コロナ下で家飲みも定着。各社はハイボールや主力品の提案で裾野を広げ高額品の需要につなげる。(岡朋弘)
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