コーヒー・コーヒー用クリーム特集

コーヒー・コーヒー用クリーム特集:コーヒー用クリーム 鍵は時代に合った価値訴求

飲料 2020.02.28 12019号 08面

 家庭用のインスタントクリーミングパウダー(ICP)市場は、ブラック飲用の浸透などコーヒーに対する消費者嗜好(しこう)の変化もあり、年率10%程度での減少傾向が続く。メーン購買層は50~60代が根強いことから、これまで各社料理用など別用途を進めてきたが、ここにきて“原点回帰”ともいえるコーヒー飲用シーンでの訴求を強化しているとみられる。若年層の取り込みに向けた顧客接点拡大やSNSなどデジタルの話題提供など、時代に合わせた価値提案が市場活性化の鍵を握りそうだ。(小澤弘教)

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

  • コーヒー・コーヒー用クリーム特集

    コーヒー・コーヒー用クリーム特集

    飲料

     「令和」最初の春がやってくる–。20年春夏各社の戦略は“水出し”など多様化する「アイスコーヒーの楽しみ方」を訴求し、さらなる成長を図る。今夏には、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開催され、 […]

    詳細 >