家庭用のインスタントクリーミングパウダー(ICP)市場は、ブラック飲用の浸透などコーヒーに対する消費者嗜好(しこう)の変化もあり、年率10%程度での減少傾向が続く。メーン購買層は50~60代が根強いことから、これまで各社料理用など別用途を進めてきたが、ここにきて“原点回帰”ともいえるコーヒー飲用シーンでの訴求を強化しているとみられる。若年層の取り込みに向けた顧客接点拡大やSNSなどデジタルの話題提供など、時代に合わせた価値提案が市場活性化の鍵を握りそうだ。(小澤弘教)
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