量販店5社に見る直近のチーズ販売状況は、各社とも内食需要の高まりを背景に、前年を上回り推移している。おつまみ系商品や大容量シュレッドなどが大幅に伸長。各社とも下期の最需要期に向けて、PC・NCの伸長カテゴリーを強化し、物量確保と合わせて高まる巣ごもり消費への対応策を推進していくようだ。(小澤弘教)
●オークワ 19年度はシュレッド、スライス、とろけるスライスが好調に推移し
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堅調な市場として裾野を広げてきたチーズ市場だが、今年度は新型コロナウイルスの世界的感染拡大の影響で、新たな局面を迎えている。消費行動など「新しい生活様式(ニューノーマル)」の浸透が進む中、家庭用市場は「巣ごもり消費」の […]
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