消費を取り巻く昨今の環境は、物価上昇や為替などの変化が非常に激しく、今後の世界情勢も先を見通しづらい状況が続いています。また、生活スタイルや食品に対するニーズが多様化し続け、生活者の意識・行動も大きく変化してきていると認識しています。 そのような環…続きを読む
25年は中計「ADX 2026」の2年目を迎える。稼ぐ力・サステナビリティ・強靭な経営基盤を合言葉に、各事業とも一段高いステージへと駆け上る一年とする。 さらなる変革を実行する途上にある中、社会の変化をとらえ持続的な成長へつなげるには、自らがイノベ…続きを読む
【中部発】社員食堂の運営などを手掛ける愛知県刈谷市の勤労食が販売する食べられるスプーン「PACOON(パクーン)」が徐々にその認知度を上げている。2020年の販売開始以降「国産野菜の自然素材で作った食べられるスプーン」というコンセプトが注目を集め、各…続きを読む
【中部発】度重なる値上げの影響を受け、24年の年明けから比較的安価な手作りパンの人気が上昇した。さらに8月ごろからコメ不足やコメの値上げに伴い、手作りパンの進化系「こねないパン」が注目を浴びている。料理レシピサービス「クックパッド」が発表した24年の…続きを読む
【中部発】中部地方を中心にラーメン店「スガキヤ」などを282店舗展開する名古屋市のスガキコシステムズは24年12月、市内のテックランド星が丘に新業態「スーちゃんハウス」=写真=をオープンした。赤・白・ピンクを基調とした内装に加えて、オリジナルキャラク…続きを読む
【中部発】ヤマモリのグループ会社である伊勢醤油本舗は24年12月28日、同社が醸造する「伊勢醤油」を伊勢神宮内宮に奉納した。伊勢醤油は濃口醤油の芳醇な香りと、たまり醤油の濃いうまみを併せ持つのが特徴。搾りたてを毎年末に神宮に奉納し、今回で33回目とな…続きを読む
昨年の食品流通業界は値上げ浸透による改善効果の継続やコロナ収束に伴う人流回復といった外部環境の変化もあり、上半期においては比較的順調に推移してきましたが、下期に入り消費減退の進行や人手不足に伴う人件費・物流費の高騰などが顕著となり、食品流通各社にとっ…続きを読む
冷凍食品について、家庭用は幾度かの価格改定により、需要が落ち込む時期もあったものの、コロナ禍で冷凍食品に対する認識が進むとともに、ワンプレート型など付加価値の高い商品の人気などもあり、売上金額的には前年を上回っています。数量的にも前年を上回る状況で推…続きを読む
洋酒の輸入状況については一時期と比べて落ち着いてきてはいるものの、果実酒の増税、円安、資材費用や輸送費の高騰が商品価格に影を落としており、輸入数量はこの5~6年で約15%減少し、前年比でもマイナスですが、輸入金額は3割弱の大幅な増加となっております。…続きを読む
24年12月5日にユネスコ無形文化遺産に登録が決定された「伝統的酒造り」については、國酒(日本酒、本格焼酎・泡盛、本みりん)を醸す日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術が、ユネスコ無形文化遺産に登録されたことを当会会員一同大変喜ばしくまた誇らしく思…続きを読む