東北乾物・乾麺特集2023
東北乾物・乾麺特集:千坂 農産乾物・乾麺が伸長 地域食材、掘り起こしを
地場メーカー商品をアピールする近江貴之商品部長(左)と千坂晋瑛常務
秋冬は干しうどんや中華乾麺、はっと粉など提案
今春、感染対策が緩和されたことなどから、東北では、地域のイベントが復活。大型連休での帰省客の増加に伴い、乾物を使った伝統料理を振る舞う機会も復調傾向にある。宮城県涌谷町の食品卸、千坂は、23年8月期決算の乾物の売上げが、農産、海産ともに、前年を上回る見通しだと明らかにした。特に農産乾物は前年比6%の伸長を見込んでいる。ゴールデンウイークやお盆期間の発注量増加に加え、エリアの需要に合わせた商品提案なども功を奏した。
千坂晋瑛常務は、乾物の需要について
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東北乾物・乾麺特集2023
農産加工地域ごとに親しまれ、郷土料理などというほどでもない普段の食卓に登場する四季折々の料理。多くに乾物が使われ、戻して煮てと時間をかけ食卓に上がる。山形、秋田県で主に盆、年末年始に食べられる棒タラ、カラカイ(カスベ)はその最 […]
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