関西昆布企業特集2023
関西昆布企業特集：松前屋 瓶詰シリーズに「唐墨」追加
美肴八寸 唐墨
松前屋は昨年4月に初の瓶詰め商品を投入。既存商品の瓶詰めタイプではなく、専用に新たに開発したこだわりの商品群を揃えた。「美肴八寸（びこうはっすん）」シリーズとして「海苔の佃煮」「酒粕味噌鶏そぼろ入り」「朝倉山椒の実」「山椒薫るほぐし鮭」「柚子薫るほぐし鮭」の5品でスタートし、11月には高級な酒肴として知られる「からすみ」と細切りの熟成塩ふき昆布を合わせた「唐墨」（40g、税込み1944円）をラインアップに追加した。すべて自社製造。発売後の売れ行きは順調で、「これまでとは違う
-
関西昆布企業特集2023
水産加工和食の根幹ともいえる「昆布」と関西地方の深い関係は江戸時代から。北前船の最終目的地である大阪に集められた北海道の数ある特産品の一つが昆布だった。大阪では加工昆布の製造が始まり、大阪や京都の料理人はその昆布を使って「うま […]
詳細 >
