大櫛顕也前会長(左)から藤江太郎新会長へバトンタッチ
日本冷凍食品協会(冷食協)は5月21日、東京都内で令和7年度通常総会を開き、任期中だが新たに藤江太郎味の素会長が会長に新任された。藤江新会長は(1)素早い情報力(2)価値発信(3)非競争領域--の三つ観点から「10代目会長として冷凍食品業界発展のために力を尽くしたい」と力を込める。なお大櫛顕也会長は相談役に就任した。
大櫛会長は冷凍食品の消費環境について「家庭用は食の外部化や個食化が進みさらに拡大する。ニーズを機敏にとらえた商品化が必要だ。業務用は