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丸美屋食品工業の今期1~7月業績は2桁成長して勢いを増している。物価高の景気不安によるコメ食回帰を、毎シーズンの開発、拡充による圧倒的なラインアップ、価値提案でとらえた。特にコロナ後の外出回復で弁当向きの「混ぜ込みわかめ」「ソフトふりかけ」を伸ばし、好業績をけん引している。新商品は4日発売の「混ぜ込み赤しそ」が流通業から高評価。赤ジソを主原料にした、初の混ぜご飯の素という商品力でふりかけの可能性をさらに広げる。 ふりかけは相対的な経済性など基本価値
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ふりかけ・お茶漬け市場は、不況に強い真価を発揮している。温暖化や世界需給の変化といった不可逆の変動による原燃料、資材、物流費高は今も続き、主原料である海苔、ごま、鰹節の相場高、価格改定も現在進行形。食品の値上げラッシュ […]
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