新技術・食品開発賞特集

総合 2020.02.17
新技術・食品開発賞特集

 ◆リスク乗り越え栄冠 新創意で価値アップ5品
 日本食糧新聞社制定、令和元年度「第33回新技術・食品開発賞」選考委員会が4日、本社会議室で開催された。選考委員会は、斯界(しかい)の最高権威者で構成。ノミネートされた有力候補を対象に、厳正かつ慎重な審査が行われた。
 震災の教訓から生まれた日本初の液体ミルク「アイクレオ赤ちゃんミルク」(江崎グリコ)、小さい鍋で少ない水でも短時間で調理できる「マ・マー Palette(パレット)フェットチーネ」(日清フーズ)、スケトウダラをひき肉状にパラパラ凍結加工して使いやすくした「MSC おさかなミンチ」(日本水産)、肉・魚をレンジで調理するだしを利かせたやさしい塩味の即席調味料「お肉まる」「お魚まる」(マルトモ)、特定保健用食品で初めて内臓脂肪を許可表示に含む商品として認可を受けた「ガセリ菌SP株ヨーグルト」(雪印メグミルク)の5品を満場一致で決定した。
 技術力に情報や新機能を組み合わせ、価値アップへ新しい創意を加えたアイテムが目についた。「新技術・食品開発賞」は、1988(昭和63)年に日本食糧新聞・創刊45周年を記念して制定されたものであり、すべての食品や食品素材の先端技術を対象として食品界で新分野を開拓、新しい発展成長の原動力となり、その技術に対する評価を顕著に高めることになった製品・素材を表彰している。