乾物・海産物・豆類特集
消費者の健康志向や備蓄意識の高まりにより、乾物への関心が高まっている。今年は新型コロナウイルスの影響による巣ごもり需要で販売量が大幅に伸びた。乾物は長期保存が可能で、栄養価の高さも魅力だ。普段は常備菜として活用しながら、非常食としても備えられる。和食が健康食として認知され関心が高まる中、日本古来の食文化に根付く乾物を使った家庭料理の定着が望まれる。（三井伶子）
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◆乾物・海産物・豆類特集：手作り・備蓄意識向上で販売増
総合 2020.12.16消費者の健康志向や備蓄意識の高まりにより、乾物への関心が高まっている。今年は新型コロナウイルスの影響による巣ごもり需要で販売量が大幅に伸びた。乾物は長期保存が可能で、栄養価の高さも魅力だ。普段は常備菜として活用しながら、非常食としても備えられる。和食…続きを読む
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乾物・海産物・豆類特集：海苔 在庫潤沢で単価下落傾向
水産加工 2020.12.16海苔は国内外でおむすびや惣菜、外食向けの業務用需要を失い、メーカーや問屋などの在庫が潤沢にあるとみられる。 11月から国内生産者の海苔販売が始まったが、平均単価は下落傾向。旺盛な世界消費、堅調なCVSおむすびに支えられてきた需要構造がコロナで急変し…続きを読む
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乾物・海産物・豆類特集：花かつお・削り節 トレンドは使い切り併用
水産加工 2020.12.16花かつお・削り節市場は今期、久しぶりに前年実績を上回って推移している。コロナ下の内食志向によってパックの使い切り、花かつおの併用品への需要集中が進んだ。主用途はトッピングになって久しいが、せっかくの内食増もだし取り需要はほぼ得られないまま。家庭内調理…続きを読む
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乾物・海産物・豆類特集：干瓢 栃木県産の生産量2割減
農産加工 2020.12.1620年の栃木県産干瓢生産量は、前年比51t減の209tだった。作付面積は13ha減の95ha、生産戸数は29戸減の240戸だった。 主に7月の日照不足と8月の猛暑で、生産量は平年の2～3割減少した。作付面積は最盛期の1978年と比べ95％減の状況だ…続きを読む
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乾物・海産物・豆類特集：道産豆類 回復に向け消費拡大推進
農産加工 2020.12.162020年産の北海道産小豆・大手亡は平年以上の収量があったものの、新型コロナウイルス感染拡大で、全国各地の物産展が軒並み中止となり、観光客減少や移動自粛による土産物の不振で和菓子の消費が大幅に落ち込んだ。その影響で、19年産と合わせた在庫を抱える状況…続きを読む
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乾物・海産物・豆類特集：道産バレイショ 家庭内需要の高まり続く
農産加工 2020.12.162020年度北海道産バレイショの作付面積（種子用、でんぷん原料用除く）は前年比927ha減の2万6646ha。主要品種別では、男爵が6200ha（前年比704ha減）、メークイン2930ha（同272ha減）、キタアカリ810ha（同28ha減）、と…続きを読む
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乾物・海産物・豆類特集：日本アクセス 簡単乾物おせちを 人気料理研究家が監修
卸・商社 2020.12.16日本アクセスの4～10月乾物乾麺販売は前年比20％増となり、市場に比べ大きな伸びを見せる。同社が旗振り役となり組織する乾物乾麺市場開発研究会（AK研）会員数は134社（乾物102社、乾麺23社、NB9社）となっている。 4月にマーケティング研究会を…続きを読む
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乾物・海産物・豆類特集：下田商事 SNS活用で販促 地方の埋もれた品発掘
卸・商社 2020.12.16下田商事は、新型コロナウイルスの影響による巣ごもり需要で、3～10月の家庭用販売数が大幅に伸びた。農産乾物は豆類が前年比20％増、ごま類が同25％増、切り干し大根が同5％増、漬材が同10％増、麩類が同6％増となり海産乾物は海苔類が同10％増、昆布が同…続きを読む
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乾物・海産物・豆類特集：萬藤 「伝統の味」を紹介 社長、海外向け番組に
卸・商社 2020.12.16萬藤は、巣ごもり需要の影響で3～5月の乾物販売が好調だった。特に米粉、白玉粉など製菓材料の売れ行きが良く、白玉粉は4～5月の販売が前年比154％増となった。「和スイーツの粉としては比較的簡単に作れるため、今回のコロナ自粛で家庭で手作りした経験で需要が…続きを読む
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乾物・海産物・豆類特集：一神商事 少量サイズ強化へ 料理例、包材に印刷も
卸・商社 2020.12.16一神商事は、巣ごもり需要で粉類（小麦粉、ホットケーキミックス、お好み焼き粉、たこ焼き粉など）、麺類（うどん、そば、ラーメン、パスタなど）、ご飯パックが一時的に売れ、品切れを起こしたが現在は通常に戻っている。 乾物業界の動向について「新製品は、ほとん…続きを読む
