缶コーヒー特集
缶コーヒーやPETボトルコーヒーなどのRTD(レディ・トゥ・ドリンク)コーヒー飲料に対する消費者のニーズは多様化が進む。昨年から続くウィズコロナによる社会環境の変化は、RTDコーヒー飲料に対するさまざまな飲用シーンやニーズをもたらしている。今夏には、ショート缶コーヒーが担ってきた“ショートブレイク”シーンの飲用に向け、リキャップ可能なPETコーヒーでの新たな提案がなされた。加えて、容器に施したエンボス加工による手触りや触感からもPETボトルコーヒーを楽しんでもらおうという取組みもなされている。ブラックカテゴリーの伸長や市場での存在感を高めるボトル缶コーヒーなど、市場を盛り上げようと、各社からの多種多様な提案が活発化している。(本吉卓也)
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◆缶コーヒー特集:多様化進む消費者ニーズへ対応
清涼飲料 特集 2021.10.22缶コーヒーやPETボトルコーヒーなどのRTD(レディ・トゥ・ドリンク)コーヒー飲料に対する消費者のニーズは多様化が進む。昨年から続くウィズコロナによる社会環境の変化は、RTDコーヒー飲料に対するさまざまな飲用シーンやニーズをもたらしている。今夏には、…続きを読む
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缶コーヒー特集:コカ・コーラシステム ブランドバリエーション豊富に
清涼飲料 特集 2021.10.22コカ・コーラシステムは、21年秋冬戦略として4日に「コスタ ラテ エスプレッソ」、ホット商品として「コスタ ブラック ホット」と「コスタ カフェラテ ホット」を相次いで発売した。同社が「コスタ」ブランドでホット商品を発売するのは初めての試み。 「コ…続きを読む
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缶コーヒー特集:サントリー食品インターナショナル 「クラフトボス」大幅刷新が…
清涼飲料 特集 2021.10.22サントリー食品インターナショナルが展開する「BOSS(ボス)」ブランドは、変化する社会環境の中で“働く人の相棒”であり続ける。今秋冬は、3月に刷新した「クラフトボス」の情報発信強化やショート缶の新製品投入、イエナカ(家庭内)需要に対応する「ボス カフ…続きを読む
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缶コーヒー特集:アサヒ飲料 気分転換ニーズの高まりに対応
清涼飲料 特集 2021.10.22アサヒ飲料の「ワンダ」ブランドは今期、ショート缶やボトル缶の基幹商品強化に注力している。ヘビーユーザーとなる40~50代男性をメーンターゲットとし、コーヒー本来の味わいを追求した“期待を超えるおいしいコーヒー”を提供しようと取り組んでおり、下期も同戦…続きを読む
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缶コーヒー特集:キリンビバレッジ 「ファイア ワンデイ」好調維持
清涼飲料 特集 2021.10.22キリンビバレッジが展開する「ファイア ワンデイ」シリーズが好調だ。新型コロナウイルスの影響で売上げが減少傾向にあったものの、同社の21年9月販売概況では「ファイア」ブランドは累月で前年比14%増となった。 「ファイア ワンデイブラック」は、ボトルを…続きを読む
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缶コーヒー特集:伊藤園 “ブラック”をフルラインアップへ
清涼飲料 特集 2021.10.22伊藤園が展開する「TULLY'S COFFEE(タリーズコーヒー)」ブランドはこの秋冬、ボトル缶に最注力し、ブラックコーヒーの選択肢を増やす。井上信一新ブランド育成・コーヒーブランドグループ商品チーフは「ブラックに一点集中することで、ブラック市場を極…続きを読む
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缶コーヒー特集:UCC上島珈琲 “ブラック”愛用ユーザー拡大狙う
清涼飲料 特集 2021.10.22UCC上島珈琲は、“本物のおいしさ”を基軸に「ブラックカテゴリー」で新たな基幹ブランドを作ろうと提案を続ける。 PETボトルコーヒーでは、「UCC BLACK無糖」から進化した「UCC COLD BREW」を軸に“クラフト・カジュアル”などのコーヒ…続きを読む
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缶コーヒー特集:ダイドードリンコ デミタス、コラボ缶販促に注力
清涼飲料 特集 2021.10.22ダイドードリンコは21年秋冬戦略として、今年発売30年目を迎え「シリーズ史上最高峰のコク」にリニューアルした「ダイドーブレンドプレミアムデミタス」とともに、人気TVアニメ「呪術廻戦」と「ダイドーブレンド」のコラボ缶の販売促進に注力する。 ダイドーブ…続きを読む
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缶コーヒー特集:くすぐる「推しココロ」 コラボ展開で接点拡大図る
清涼飲料 特集 2021.10.22一般的に「缶コーヒー」といわれて、「ショート缶」(約190g前後が主流)が思い浮かぶ人はどのくらい存在するのだろうか。もちろん、年齢などにより、違いがあると思われるが、40~50代男性がメーンユーザーといわれるように、「缶コーヒー」市場は、ユーザーの…続きを読む