凍結乾燥食品特集2023
凍結乾燥（以下FD）食品の昨年度は日本凍結乾燥食品工業会の生産量調査によると、素材製品群が前年比6.1％減の7587.5tとなったものの、成型食品群が同2.7％増の6億7201万食と伸長した。FD食品は近年、家庭用における成型食品が拡大を続けており、その傾向は昨年も継続した。（高木義徳）
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◆凍結乾燥食品特集：成型食品6億7200万食突破
総合 2023.10.04凍結乾燥（以下FD）食品の昨年度は日本凍結乾燥食品工業会の生産量調査によると、素材製品群が前年比6.1％減の7587.5tとなったものの、成型食品群が同2.7％増の6億7201万食と伸長した。FD食品は近年、家庭用における成型食品が拡大を続けており、…続きを読む
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凍結乾燥食品特集：素材製品生産量 最終製品伸び悩み減少
総合 2023.10.04日本凍結乾燥食品工業会は今年度通常総会で22年度（22年4月～23年3月）のFD主要生産量をまとめた。同調査は同工業会加盟12社への申告数量を集計したもので、アウトサイダーはカウントされていない。同工業会は毎年、食品産業向けにFD食品のトレンド、ある…続きを読む
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凍結乾燥食品特集：FD成型食品 スープ類、市場をけん引
総合 2023.10.04FD成型食品類は21年に前年比11.9％増の6億5445万食と大きく伸長した。昨年は、コロナ禍からの回復に伴う外食産業の復活や内食傾向の鈍化による影響が懸念されたが、前年比2.7％増の6億7201万食と伸長した。主力の味噌汁類は前年の反動などでほぼ前年…続きを読む
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凍結乾燥食品特集：棚面積 今後も長期伸長期待
総合 2023.10.04日本凍結乾燥食品工業会・会員企業の真空凍結乾燥機の22年度の棚面積は、前年同様の1万3936平方m。棚面積は、16年度まで6年連続して拡大も、16年以降は3年連続で前年並みだった。19年度は4年ぶりに増加し、20年度はほぼ前年並みとなった。 同工業…続きを読む
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凍結乾燥食品特集：日本凍結乾燥食品工業会・川原浩会長 海外見据え市場拡大
総合 2023.10.04●しなやか、強靭に変化対応 8月2日、フリーズドライ（FD）メーカー10社が出席の下、今年度の日本凍結乾燥食品工業会（FD工業会）の通常総会が開催されました。今年で発足から50年を迎えることができましたことは、食品ユーザー各社さま、小売業界の皆さま…続きを読む
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凍結乾燥食品特集：アサヒグループ食品、岡山工場に建屋新設 1000万食増強へ
総合 2023.10.04●12月から稼働 アサヒグループ食品は岡山工場の第一プラントに9棟目となる建屋（C棟）を新設する。凍結乾燥食品は家庭内食化の拡大や共働き世帯・単身世帯の増加による個食需要の増加、フリーズドライ（FD）の味噌汁の認知が拡大していることで需要が高まって…続きを読む
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凍結乾燥食品特集：アサヒグループ食品 多食形態ニーズ強化 ロス削減や環境も配…
総合 2023.10.04アサヒグループ食品は旧天野実業から長年培った経験や製造技術でフリーズドライ（FD）メーカーのトップとして市場をけん引。近年はFD成型食品の味噌汁で確固たる地位を築いている。昨年のFD家庭用製品の売上げは前年比2.0％増の167億円となった。昨年は新型コ…続きを読む
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凍結乾燥食品特集：永谷園 「あさげ」など粉末伸長 「こくだし」好スタート
総合 2023.10.04永谷園は「フリーズドライ（FD）あさげ」といった粉末味噌汁が好調に推移し、付加価値と収益向上を両立する。豊かな味わいと使い勝手の良さを箱包装で伝えた。新たな「FDこくだしみそ汁」も好発進し、5種のだしの豊かな香り立ちをFDで再現した。好相性の米食への…続きを読む
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凍結乾燥食品特集：アスザックフーズ 「スープ生活」刷新 ブランド力訴求力向上
総合 2023.10.04スープやデザート、惣菜など多彩なFD製品をNBで展開するアスザックフーズ。この秋、2000年にスタートした「スープ生活」シリーズをリニューアルし、ブランド力と店頭訴求力の向上を図った。 9月1日に刷新発売したのは、「国産野菜とたまご」「ミネストロー…続きを読む
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凍結乾燥食品特集：宝幸 大袋入り好調推移 チーズとFDで宝幸らしさ
総合 2023.10.04宝幸の昨年度のFD家庭用製品はコロナ禍における巣ごもり需要の増加やコロナ感染者の自宅療養向けの需要増などで伸長し、前年比16％増となった。堅調な個食タイプに加え、4食、5食、10食などの大袋入りのスープや味噌汁類が伸長した。今年については、コロナ禍か…続きを読む
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凍結乾燥食品特集：MCエフディフーズ 変化に対応する製品開発を
総合 2023.10.04MCエフディフーズのFD家庭用製品のここ1年間は前年比7％増と好調に推移した。コロナ自宅療養者向けの食料品サポートや在宅勤務など家庭内食化傾向を背景としてPB製品が増加したことで出荷が好調だった。 直近のコロナ禍以降については、自宅療養者向け食料品…続きを読む
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凍結乾燥食品特集：九州地区＝コスト課題、依然根強く 秘めた価値をどう高めるか
総合 2023.10.04フリーズドライ（FD）業界動向として、昨年に比べ価格改定が浸透してきたこともあり、売上げベースでは前年に比べプラスが出ている。一方で円安基調は根強く、人件費も上がっていく現状は続く。さらに、FD製造には、稼働に特に多くの電力エネルギーを要しそこにかか…続きを読む
