新型コロナウイルス禍を経て、酒類業界が「量から質」への変革を迫られている。コロナの長期化で成人1人当たりの酒類消費量が落ち込み、今後も人口減少などを背景に消費量は減る。少人数での飲み会や自宅でゆっくり楽しむ飲み方などが […]
詳細 >食塩は生命活動に欠かせない物質である一方、過剰な摂取は高血圧をはじめ身体にさまざまな弊害をもたらすリスクがある。しかし、単に食塩を減らすだけでは、味が物足りなくなることから、多くの食品メーカーや原材料メーカーが「おいし […]
詳細 >北海道には札幌、旭川、函館、釧路の4大ラーメンをはじめ、地域独自の特色とこだわりを持ったラーメン文化が各地で根付き、「ラーメン王国」を築いている。(長島秀雄)
詳細 >400年近い歴史を持つ寒天。最新の工場設備で製造される粉末寒天やフレーク寒天、昔ながらの冬季天然製造がメーンの角(棒)寒天、細(糸)寒天に分けられ、豊富な食物繊維による健康機能性や物性開発の進展が切り開く新市場など […]
詳細 >5月に新型コロナウイルスの感染症レベルが2類から5類に引き下げられて以降、中部地区の街の光景が様変わりしている。特に名古屋市、金沢市など都市の人流が回復し、今年のゴールデンウイークは多くの人出が見られた。加えて外国人旅 […]
詳細 >漬物市場の復調が進んでいる。インバウンド消費や飲食店の回復で業務用市場はコロナ禍以前の水準へ戻りつつあり、家庭用漬物はSMのPOS販売実績で昨年10月以降、8ヵ月連続のプラスで推移。昨年は巣ごもり需要の反動に加え、値上 […]
詳細 >22年度の海苔業界は有明海の歴史的な不作で相場が高騰。メーカーは6月からの値上げを発表している。コロナ禍で韓国海苔や卓上海苔が好調な一方で、コンビニエンスストアなどでは海苔を使わない商品が増えている。(三井伶子)
詳細 >オリーブオイルは今世紀を代表する高付加価値カテゴリーとして食用油業界全体をけん引。健康価値や生使い(生食=かける・あえるほか)などで食用油全体の領域拡大に大きく貢献しているほか、独自のファッション性や世界観などでイメー […]
詳細 >即席麺市場は、2年続けての価格改定が行われるなど新たな局面を迎えている。前年度(22年4月~23年3月)を振り返ると、6月に主要メーカーから値上げが行われ、直後は需要が低迷したが、秋以降は売上げが回復し、通期では前年を […]
詳細 >わが国の食料産業は世界に類を見ない多彩で豊かな食生活の形成へ多大に貢献してきた。その食料産業の発展に永きにわたり貢献・尽力された個人・企業をたたえるため、日本食糧新聞社は、1月1日に迎えた日本食糧新聞創刊80周年の節目 […]
詳細 >