近畿中四国卸売流通特集2023
新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5月に5類に引き下げられ約4ヵ月が経過した。コロナ禍が収束に向かい人流が回復する中、各地の観光施設などではコロナ禍前を超える活況を呈するなど業務用市場が復活へと動きを見せる。一方、家庭用市場はコロナ禍の内食需要の高まりが一巡し今後の動向が注目される。(特別流通取材班)
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◆近畿中四国卸売流通特集:得意先の成長へ多様なサービスで課題解決
特集 卸・商社 2023.08.31●2024年問題を控えコスト増を見据え進む対応 新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5月に5類に引き下げられ約4ヵ月が経過した。コロナ禍が収束に向かい人流が回復する中、各地の観光施設などではコロナ禍前を超える活況を呈するなど業務用市場が…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:近畿・大手卸=加速するDXで生産性を向上
特集 卸・商社 2023.08.31●幹線物流確立図り地域品全国へ 総じてここまで卸売業各社では価格改定による売上げ増や業務用市場の回復の効果を受ける一方で、物量の減少により物流経費が抑制され利益面にプラスに働くという状況となっていた。しかし、物流の2024年問題や人手不足問題の対応…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:近畿・地域卸=既存取引深耕と新規開拓注力
特集 卸・商社 2023.08.31●組織体制見直し業務効率化を 関西エリアを拠点に事業を展開する地域卸各社は、既存得意先への新たな商品提案による取引深耕と併せ、EC(電子商取引)をはじめ新業態へ積極的にチャレンジし新規得意先の開拓に力を入れる。重点取り組みを着実に実行することで、業…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:R-net・酒井修司社長 地域貢献、社会的使命に
特集 卸・商社 2023.08.31R-netは関西エリアを拠点とする地域卸9社がアライアンスを組み、地域の食品流通を支える。強みとするメーカーとの取り組みによる共同企画販売の22年の実績は目標値を超え、23年も順調に推移する。地域卸として地域への貢献を社会的使命に事業を展開する。酒井…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:中国地区=次世代へ向けて新たな展開
特集 卸・商社 2023.08.31新型コロナウイルス感染症が、5月8日以降5類の扱いに移行したことから、これまで規制されていたイベントなどが通常開催されることとなり、従来の活気が戻りつつある。しかし、予想以上に続いたコロナ禍により、社会生活は一変し、生活者の消費行動も大きく変化した。…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:四国地区=統合で仕入れ力強化
特集 卸・商社 2023.08.31総務省が23年4月に発表した22年10月1日現在の人口推計では、四国4県の人口は最も多いのが愛媛県で130万6000人となっている。次いで香川県が93万4000人、徳島県70万4000人、高知県67万6000人と続く。 四国4県では前年と同様、人口…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:大手卸=旭食品近畿支社 自社物流網の構築に注力
特集 卸・商社 2023.08.31◆近畿地区 ◇旭食品近畿支社・福井良臣常務取締役近畿支社長 旭食品近畿支社は今期、「前進」をスローガンに掲げ、「取り組み企業選択と集中による収益拡大」など6点を支社方針とし、業務を推進する。今期(24年3月期)は第1四半期(23年4~6月)を終え…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:大手卸=伊藤忠食品 ハイブリッド営業を推進
特集 卸・商社 2023.08.31◆近畿地区 ◇伊藤忠食品・緒方学執行役員西日本営業本部本部長 伊藤忠食品は「中期経営計画Transform2025~創造と循環~」をスタートし、情報・商品開発・物流の三つを重点分野に据え、消費者を起点とする新価値の創出を加速している。西日本営業本…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:大手卸=加藤産業 得意先の成長へ課題解決
特集 卸・商社 2023.08.31◆近畿地区 ◇加藤産業・明石誠執行役員南近畿支社長 加藤産業は今期、取り組み関係の再構築などを3大基本方針に掲げる。ここまで価格改定効果で売上げがプラスに働く一方で物流経費が抑えられてきた。物流の2024年問題を控え、今後はコストの圧迫度増加を懸…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:大手卸=国分西日本 長計達成向け深化と進化
特集 卸・商社 2023.08.31◆近畿地区 ◇国分西日本・川野政治代表取締役社長執行役員 第11次長期経営計画の3年目を迎える国分西日本。これまでに「大幅な組織変更」「常温と低温の融合」など、多くの改革を実行してきた。今期は「深化と進化」をテーマに掲げ、共創圏の構築やコト売りの…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:大手卸=日本アクセス・近畿 インストアシェアを拡大
特集 卸・商社 2023.08.31◆近畿地区 ◇日本アクセス・近畿 和田龍裕執行役員西日本営業部門長代行近畿エリア統括 日本アクセスは第8次中期経営計画2年目の今期、「変革と挑戦」を経営方針に掲げ持続的成長を図る。近畿エリアでは重点得意先のインストアシェアの拡大と、コスト上昇分の…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:大手卸=三井食品関西支社 商品発掘・提案で差別化
特集 卸・商社 2023.08.31◆近畿地区 ◇三井食品関西支社・矢澤久志取締役専務執行役員関西支社長 三井食品は今期も、「物流力強化」「差別化機能強化」「業務生産性向上」の三つをテーマに経営強化を推進。関西支社でも、中食分野の強化や新ブランドPBを中心とした新たな分野での商品提…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:大手卸=三菱食品関西支社 パートナーシップ構築加速
特集 卸・商社 2023.08.31◆近畿地区 ◇三菱食品関西支社・植村広史執行役員関西支社長 三菱食品は事業インフラを通じた地域活性化と地域基盤の新たなビジネスモデルの創出により、持続可能な社会の実現へ重要課題の解決に取り組んでいる。昨年度からエリア統括制へシフトし、パートナーシ…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:大手卸=旭食品中四国支社 調達物流の黒字化を達成
特集 卸・商社 2023.08.31◆中四国地区 ◇旭食品中四国支社・石橋講常務取締役中四国支社九州支社支社長 旭食品は中国支社と四国支社を統合し、中四国支社を設立してから約1年半が経過し、統合効果が見られる。注力する調達物流の黒字化を達成。今期はコロナ禍が収束に向かい業務用と酒類…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:大手卸=中村角 デジタル化進め強化図る
特集 卸・商社 2023.08.31◆中四国地区 ◇中村角・中村一朗代表取締役社長 瀬戸内沿岸エリアから九州北部までグループ全体で事業展開する中村角。基本施策であるローコストオペレーションと提案営業の強化はもちろん、デジタル化の推進による効率化や生産性向上に取り組み、企業全体のレベルアッ…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:大手卸=日本アクセス・中四国 重点4施策掲げ存在感向…
特集 卸・商社 2023.08.31◆中四国地区 ◇日本アクセス・中四国 尾方高輝執行役員西日本営業部門長代行中四国エリア統括 人口減少問題、コロナ禍によるライフスタイルの変化など、激変する市場環境への対応強化を進めている日本アクセス。中四国エリアでは、売上げ・収益の拡大、ロジ事業…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:大手卸=広川 卸売事業に加え新事業展開
特集 卸・商社 2023.08.31◆中四国地区 ◇広川・廣川正和代表取締役社長 広島市に本部を置き、中国5県や香川、愛媛県で事業展開を行っている広川。頼れる食のパートナーとして地域の食品業界の維持発展に尽力している。地域活性化を目指した地域商品や地場農産物などの開発に注力する一方…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:大手卸=藤徳物産 新体制で“変革”推進を
特集 卸・商社 2023.08.31◆中四国地区 ◇藤徳物産・渋江透代表取締役社長 地域の総合食品卸として中国エリアナンバーワンの歴史と実績を持つ藤徳物産。三井食品との資本業務提携以降、商品力、営業力ともに進化している。市場環境が激変する中、昨年10月に新社長を迎え、新体制がスター…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:地域卸=大物 創業65周年迎え利益に重き
特集 卸・商社 2023.08.31◇大物・日阪俊典社長 大物は関西一円の有力問屋を得意先に持つ。今期(23年9月期)は、飲料を中心とした新規取引が増え、ネット通販、業務用部門が好調に推移する。価格改定の効果もあり、売上げよりも利益に重きを置く。期末には創業65周年を迎える。日阪俊典…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:地域卸=五大物産 新規開拓と商社部門てこ入れ
特集 卸・商社 2023.08.31◇五大物産・山下治男社長 五大物産は前期(51期・23年3月期)、新規得意先の積極的な開拓とともに既存得意先に対して新たな商品提案を図ることで取引を深耕させ、増収で着地した。今期(52期・24年3月期)はECサイトや企業景品ルートなど、新たな得意先…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:地域卸=大乾 重点取り組み実行で成果
特集 卸・商社 2023.08.31◇大乾・村瀬忠久社長 大乾は乾物などの食品卸売業と、自社ブランド「大関」でギフト用の海苔などを展開する。今期は前期に引き続き新規開拓を重点取り組みとして実行し、成果が表れている。併せて業務の効率化に向けて組織体制の見直しを図っている。村瀬忠久社長に…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:地域卸=丸正高木商店 新たな業態へチャレンジ
特集 卸・商社 2023.08.31◇丸正高木商店・高木良典社長 京都の地場の総合卸として事業を展開する丸正高木商店。高木良典常務取締役が23年6月に社長に就任し、新体制となった。高木社長は「チーム高木」のけん引役として責務を果たし、新たな業態へ積極的にチャレンジを図る。地蔵盆の存続…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:地域卸=共栄 新規メーカー発掘に注力
特集 卸・商社 2023.08.31◇共栄・玉置宗克社長 共栄は和歌山県を地盤に、地域の食を支えるべく事業を展開する。今期は得意先とともに新規メーカーの発掘に注力しており、効果が表れている。会社は今年で60周年を迎えた。10月にはコロナ禍で開催を控えていた展示会を4年ぶりに開催する。…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:地域卸=藤澤 得意先と地域密着の展開
特集 卸・商社 2023.08.31◇藤澤・公庄勝明社長 藤澤は、地域に根差した地域問屋として、北近畿エリアを基盤に事業を展開している。食品、水産(塩干)、農産(生鮮)の3部門制を採用。値上げへの対応に努めつつ、メーカーと得意先をつなぎ、販促提案や商品情報の提供などに注力し、得意先と…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:業務用卸 市場活況で上方修正続出
特集 卸・商社 2023.08.31●好機逃さぬかじ取り急務 業務用市場の回復の勢いが止まらない。足掛け3年にわたってコロナの影響を受けた業界は、2022年の年初こそダメージを受けたが、3月のまん延防止等重点措置の解除後から緩やかに市場回復を続けた。秋以降は完全に息を吹き返し、23年…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:業務用卸=尾家産業 中計2年目に新体制が始動
特集 卸・商社 2023.08.31◇尾家産業・尾家健太郎社長 尾家産業は「Change!Challenge!Create!」をスローガンに掲げる中計2年目の今期、尾家健太郎社長が率いる新体制をスタート。「持続可能な収益力の強化」「成長戦略の取組み強化」「経営基盤の強化」の3重点目標…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:業務用卸=トーホー コロナ前超え収益で好発進
特集 卸・商社 2023.08.31◇トーホー・古賀裕之社長 トーホーは3ヵ年中計「SHIFT UP 2023」の最終年度を迎えた。初年度は新型コロナウイルス感染症のまん延の影響が直撃したが、市場回復の後押しも加わった前期は売上げ2桁増と過去最高利益で着地。3年目の今期は五つの重点施…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:酒類卸 需要の掘り起こしを図る
特集 卸・商社 2023.08.31●インバウンドへの訴求も 酒類市場は人口減少や若者のアルコール離れが言われてきたが、コロナ禍を経て生活者のアルコールとの向き合い方にも変化を生んだ。 大型の宴会需要が戻らず、気の合う仲間同士の飲み会などが定着した。少量でも質を重視し、お酒の味わい…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:酒類卸=名畑 業界発展に向け利益還元
特集 卸・商社 2023.08.31◇名畑・名畑豊社長 業務用酒類食品卸の名畑は今期、中小規模の飲食店向けにスマートフォンを使ったセルフオーダーシステム「スマホオーダー『よろこんで!』」と、食器の油汚れなど厨房の課題を解決する「ミラブルプロダイナー」の販売に注力する。名畑豊社長は値上…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:菓子卸 コロナ後はニーズ多様に
特集 卸・商社 2023.08.31●求められる売場の提案力 今期、菓子卸業界の大きなマイナス要因は今のところ見当たらないが、大手SMの進出やコロナ前から続く深刻な人手不足の影響で地元の中小SMの中には廃業する店も多い。アフターコロナにおける消費者の多様な菓子需要に応じて、価格競争だ…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:菓子卸=相互 地場の強みで営業力強化
特集 卸・商社 2023.08.31◇相互・藤原弘社長 1930年創業の菓子卸、相互の23年6月期は売上げが44億5000万円、前年比5%増の増収で着地した。今期も“お客さまにさまざまな提案ができる問屋”として営業力を強化し、売上げ45億8000万円、同3%増を目指す。新しい商品や珍…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:味噌・漬物卸 味噌に商機、漬物は用途で
特集 卸・商社 2023.08.31◆変化とらえて価値を高める ◎味噌 味噌の生産量は73年の59万tを境に減少傾向にあるが、そうした変化もとらえ方一つで商機となる。国内人口減少は味噌の消費減退の要因となる一方で、輸出を含めた新市場開拓の原動力ともなる。食生活の多様化は和食離れを引…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:味噌・漬物卸=ジャポニックス 新たな企業価値創出に注…
特集 卸・商社 2023.08.31◇ジャポニックス・土屋勇蔵社長 味噌をはじめとする調味料を主軸に、地域特産品やトレンド食品など多彩な商品ラインアップで食品流通活性化の一翼を担うジャポニックス。国内人口の減少や流通経路の多様化などを背景に業界環境が大きく変化する中、「いかに新たな企…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:味噌・漬物卸=兵漬兵庫食品 業界全体での価値訴求重視
特集 卸・商社 2023.08.31◇兵漬兵庫食品・堺智洋社長 1947年に創業し、漬物問屋として地域に根差した事業を展開する兵漬兵庫食品。77期目を迎えた今春は、堺智洋社長をトップとする新体制で市場開拓に臨む。事業の発展とともに「和食離れや漬物離れが進む中、業界全体で漬物の価値をい…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:大手卸展示会の動向 新生活様式に沿い売場を支援
特集 卸・商社 2023.08.31コロナ禍が収束に向かい、大手卸各社が今夏に開催した展示会では、試食・試飲が可能になる商品が増えるなど、コロナ禍前の活気が戻ってきた。新しい生活様式のニーズに即した商品提案をはじめ、生成AI(人工知能)「ChatGPT」やサイネージなど最新のDXツール…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:大手卸展示会=加藤産業 「カンピー」新商品など訴求
特集 卸・商社 2023.08.31加藤産業は7月13、14の両日、神戸国際展示場(神戸市)で「第48回2023秋&冬の新製品発表会」を開催した。テーマコーナーでは、同社の新入社員が実践した生成AI(人工知能)「ChatGPT」を活用した乾物の売場づくりの提案事例を紹介。自社ブランドの…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:大手卸展示会=国分西日本 「暮らし彩発見」がテーマ
特集 卸・商社 2023.08.31国分西日本は「2023年秋季展示商談会」を7月4日に帝国ホテル大阪(大阪市北区)で、同19日に広島産業会館(広島市南区)で開催した。「暮らし彩発見~食から考える新しい生活~」をテーマに掲げ、食のマーケティングカンパニーの進化を目指す同社の取り組みや、…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:大手卸展示会=伊藤忠食品 消費者起点の提案を発信
特集 卸・商社 2023.08.31伊藤忠食品は、総合食品展示会「FOOD WAVE 2023 OSAKA」を7月27、28の両日、インテックス大阪(大阪市住之江区)で開催した。「生活が変わるらしいよ!新しい日常へ!」をテーマに、最新ノウハウや付加価値商品・サービスを、消費者起点の発想…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:大手卸展示会=日本アクセス 冷食・菓子の西日本企画も
特集 卸・商社 2023.08.31日本アクセスは7月20、21日、インテックス大阪6号館で展示商談会「西日本秋季フードコンベンション2023」を開催した。「変革と挑戦」をテーマに、今回もフルライン卸としての機能拡大を訴求。あわせて近畿商品・営業推進部による菓子やフローズンでのプラスア…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:大手卸展示会=三井食品 新ブランドや環境配慮商材を
特集 卸・商社 2023.08.31三井食品は7月20日、第34回関西メニュー提案会を大阪マーチャンダイズ・マート(大阪市中央区)で開催した。今回も「明日(みらい)をつくる 食のチカラ」をテーマとし、今期から立ち上げた新ブランド「にっぽん元気マーケット」や環境配慮型商材、幼児食をターゲ…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:大手卸展示会=旭食品 吉本興業とお薦め商品紹介
特集 卸・商社 2023.08.31旭食品は秋冬商品の展示会「フーデム2023」を7月5、6の両日、神戸国際展示場(神戸市中央区)で開催した。「新たな食文化の開拓~地域の食と流通を支える食品問屋~」を全体テーマに掲げた。今年で同社は創業100周年を迎えることから、100周年プロジェクト…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:駒川商店街で当日配達サービス 伊藤忠食品のインフラ活…
特集 卸・商社 2023.08.31●高齢者の買い物支援 大阪三大商店街の一つに数えられる駒川商店街(大阪市東住吉区)は、伊藤忠食品の配送サービスのインフラを活用し、商店街で購入した商品を買い物当日に指定した時間、場所に届けるサービス「駒川らくらく配達」を行っている。主に高齢者らの買…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:キタタニ、ソリューションを提案 事業高付加価値化図る
特集 卸・商社 2023.08.31和歌山県を拠点に製菓製パン材料の卸売業を展開するキタタニは、中間流通の仲介力を生かしたソリューション提案で事業の高付加価値化を図る。製配販の垣根を越えたネットワークを基に、個別相談、講習会、展示会など多彩なアプローチで顧客の課題解決や目標達成を支援。…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:旭食品、Web活用販促サポートサイト立ち上げ
特集 卸・商社 2023.08.31旭食品は、得意先向けにWebを活用した販促情報サポートサイト「アササポ!」を6月1日、立ち上げた。得意先が必要とする情報を一堂にまとめ「いち早く」「分かりやすく」提供し、得意先支援につなげている。 配信されているコンテンツは、全国各地のお薦め商品や…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:加藤産業、自社商品「カンピー ザ・プレミアム」誕生
特集 卸・商社 2023.08.31●最上級のおいしさ創造 加藤産業の自社ブランド商品「カンピー」から最上級ブランド「カンピー ザ・プレミアム」が今春、誕生。毎日の暮らしの中で、最上級のおいしさを創造する。厳選した3種の果実を最適な配合でブレンドしたジャム「果実の贅沢(ぜいたく)」シ…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:三井食品、「にっぽん元気マーケット」立ち上げ
特集 卸・商社 2023.08.31●新たにオリジナルブランド 三井食品は今期、新たなオリジナルブランド「にっぽん元気マーケット」を立ち上げた。「地域を元気に・人を元気に・明日を元気に」がコンセプト。 「にっぽん元気マーケット」は2011年に東日本大震災の復興策としてスタートし、展…続きを読む
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近畿中四国卸売流通特集:鳥取県産クロメで惣菜 大物グループの宝福一ら商品化
特集 卸・商社 2023.08.31地域卸の大物のグループ会社である宝福一が鳥取大学、ロート製薬と共同開発し今春、発売したのが、鳥取県産の海藻・クロメを使った惣菜「KING KUROME」だ。クロメはこれまで食品として有効利用されておらず、SDGsの観点からも地域資源を活用した商品とし…続きを読む